開示会社:AOKI HD(8214)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> -0.10
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 82,933
前期比 +2.3% ○
営業利益(百万円) 4,171
前期比 +9.8% ○
経常利益(百万円) 3,824
前期比 +7.5% ○
純利益(百万円) 2,791
前期比 +35.3% ○
実績年間配当(円) 15.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 191,800
前期比 +2.2% ○
会社予想比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 15,000
前期比 +8.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 14,300
前期比 +8.0% ○
会社予想比 -2.1% ●
純利益(百万円) 8,000
前期比 +5.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比2.3%増の829億3300万円、営業利益が同9.8%増の41億7100万円、経常利益が同7.5%増の38億2400万円、純利益が同35.3%増の27億9100万円だった。
下記のような諸施策を実施した結果、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する中間純利益は増収増益になった。
エンターテイメント事業において、複合カフェの快活CLUBでは、鍵付き完全個室店舗の拡大を推進するとともに、猛暑に伴う室内アミューズメント需要の取り込みを図った。カラオケのコート・ダジュールでは、人気メニュー「金のポテト」や「俺のフレンチ・イタリアン」監修メニューをグランドメニューに加えるなど飲食メニューの拡充に注力した。店舗面では、快活CLUBで6店舗、FiT24で2店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため、快活CLUBで3店舗、コート・ダジュールで4店舗を閉鎖した結果、ランシステムの複合カフェ自遊空間他83店舗(内フランチャイズ50店舗)を含め、当中間期末の店舗数は776店舗(前期末784店舗)となった。実施及び避暑需要が増加し既存店が好調に推移したことにより、売上高は387億100万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は44億500万円(前年同期比17.9%増)と増収増益になった。
ファッション事業では、商品面において、年々暑くなる日本の夏を少しでも快適にお過ごしいただくため、さまざまな機能付クールビズ関連商品をメンズ、レディースともに拡充した。AOKIでは、きちんと感と動きやすさを兼ね備えたカジュアルBIZスタイル「BIZ MOVE」シリーズを新たに展開した。店舗面ではORIHICAで未出店エリアなどに6店舗を新規出店した一方、営業効率改善や移転のためAOKIとORIHICAでそれぞれ1店舗を閉鎖した結果、当中間期末の店舗数は597店舗(前期末593店舗)となった。諸施策の実施等により、クールビズ関連商品やカジュアル衣料が好調に推移した一方、集客のための販売促進の強化やコストが上昇した結果、売上高は382億6300万円(前年同期比1.6%増)、営業損失は2億2200万円(前年同期は営業利益4億3700万円)となった。
アニヴェルセル・ブライダル事業では、最新のトレンドを取り入れたオリジナルのウェディングスタイル「TRENDCOLLECTIONS」の2024年新作を発表するなど、受注活動及び成約率アップの施策を強化した。開業10周年の節目を迎えた日本最大級のゲストハウスウェディング施設「アニヴェルセルみなとみらい横浜」を9月14日にリニューアルオープンした。今後はウェディングスタイルの変化や年々増加するMICE(企業や団体が行う会議等)需要など、多様化するニーズに応えていく。前年9月中旬まで休館中であった表参道店が稼働したこと及びリニューアル費用が減少したことにより、売上高は49億600万円(前年同期比12.8%増)、営業損失は3億7500万円(前年同期は営業損失4億3400万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.2%増の1918億円、営業利益が同8.2%増の150億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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