開示会社:共立メンテ(9616)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +0.46
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 111,352
前期比 +12.9% ○
営業利益(百万円) 10,618
前期比 +26.5% ○
経常利益(百万円) 11,215
前期比 +36.6% ○
純利益(百万円) 7,726
前期比 +64.2% ○
実績年間配当(円) 16.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 226,000
前期比 +10.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 18,500
前期比 +10.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.8% ●
経常利益(百万円) 19,000
前期比 -10.0% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.3% ●
純利益(百万円) 12,500
前期比 +0.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.8% ●
予想年間配当(円) 32.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比12.9%増の1113億5200万円、営業利益が同26.5%増の106億1800万円、経常利益が同36.6%増の112億1500万円、純利益が同64.2%増の77億2600万円だった。
物価上昇を背景に食材、リネン、清掃費等のコスト上昇の影響を受けたが、寮事業では新規事業所の開業により着実に成長し、ホテル事業では堅調な国内需要に加え、訪日外客数が8ヶ月連続(2024年2月~9月)で同月過去最高を更新するなど、インバウンドの増加も追い風となり好調に推移した。
ホテル事業では、8月の台風7号、10号や南海トラフ地震臨時情報の発表による予約キャンセルなど一部影響を受けたが、積極的な販売活動やレベニューマネジメント(販売価格の適正化)を徹底し、国内外から多くの顧客に利用いただき、高水準の稼働、単価にて推移したことにより、顧客満足度向上のための大規模リニューアル工事費用や、コストインフレーションによる影響をも吸収し、大幅な増収増益となった。売上高は679億900万円(前年同期比12.1%増)となり、営業利益は94億5800万円(前年同期比30.1%増)となった。
寮事業では、4月に全国で合計8事業所、907室を新たに開業し、期初稼働率97.0%(前年と比べ1.2ポイント減)にてスタートした。強みである安心・安全をテーマとした運営サービスをさらに多くの顧客に提供していくとともに、コストインフレーションに対応すべく、徹底したコストの管理と合理化を継続し、販売価格の適正化にも取り組んだ。売上高は274億4800万円(前年同期比4.8%増)となり、営業利益は32億600万円(前年同期比8.2%増)となった。
総合ビルマネジメント事業では、設備管理や清掃などの案件が増加したものの、前期に受注があった大口建設工事の反動減などにより、売上高は99億8000万円(前年同期比2.3%減)となり、営業利益は9400万円(前年同期比55.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.7%増の2260億円、営業利益が同10.7%増の185億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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