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アイスタイル(3660) 1Q決算発表 決算スコア:+2.08

記事公開日 2024/11/8 15:30 最終更新日 2024/11/8 15:30

開示会社:アイスタイル(3660)
開示書類:2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30

<決算スコア> +2.08

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 15,038
前期比 +20.8% ○
営業利益(百万円) 762
前期比 +107.1% ○
経常利益(百万円) 839
前期比 +140.4% ○
純利益(百万円) 603
前期比 +252.6% ○

予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 64,000
前期比 +14.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,400
前期比 +23.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,400
前期比 +39.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,600
前期比 +31.8% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00


<要約>
 2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比20.8%増の150億3800万円、営業利益が同107.1%増の7億6200万円、経常利益が同140.5%増の8億3900万円、純利益が同252%増の6億300万円だった。

 2024年8月に発表した中期事業方針に基づき、リテール事業(EC・店舗)の拡大を通じてユーザーとの接点やデータを増やし、それらをマーケティング支援事業(BtoBサービス)でマネタイズすることで、中期事業目標である連結売上高1000億円、連結営業利益80億円の達成を目指している。売上高においては、国内で展開しているマーケティング支援事業及びリテール事業が業績を牽引し、前年同期比で20.8%の増収となった。リテール事業がEC・店舗ともに成長したことで、前年同期比28.7%の増収を記録した。営業利益においては、売上高と同様にマーケティング支援事業及びリテール事業が増益に寄与し、人材関連費用の増加等を吸収して107.1%の増益となった。

 マーケティング支援事業においては、コスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした、化粧品ブランド向けの広告ソリューションやMarketing SaaS(ブランドオフィシャル)が属している。売上高においては、ソリューション価値の浸透により需要期における取引単価が増加したことで、前年同期比で9.8%の増収となった。営業利益においては、増収寄与が人材関連費用等の増加を上回ったことや、リテール事業からの@cosme商標に関するライセンス料による利益計上(セグメント間取引)により、36.8%の増益となった。

 リテール事業においては、売上高で、ECでは、プラットフォーム連携による新規顧客の獲得や、リテールイベントにおいて獲得したユーザーの定着化により、28.8%の増収となった。店舗では、前期オープンした大阪の大型旗艦店「@cosme OSAKA」が前期1ヵ月計上に対して今期は3ヵ月計上であることや、既存店舗の成長及び改装効果が寄与したことで、28.7%の増収となった。セグメント全体では28.7%の増収にて着地した。営業利益においては、改装店舗における閉店期間内の費用や、マーケティング支援事業に対するライセンス料の支払い(セグメント間取引)があったものの、増収貢献が費用増を吸収して、38.3%の増益となった。

 グローバル事業においては、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属している。売上高においては、依然厳しい市場環境を鑑み販売戦略を見直した中国越境ECや、現地の個人消費が冷え込んでいる香港店舗の影響によりセグメント全体で前年同期比9.3%の減収となったが、今期戦略に基づき利益率の高いBtoBサービスに注力したことで、韓国事業が日本進出支援によって増収となり、メディアサービスの成長を牽引した。営業利益においては、利益率の高いBtoBサービスの増収によって韓国事業が黒字化し、前年同期比で赤字幅を縮小しての着地となった。

 2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比14.1%増の640億円、営業利益が同23.7%増の24億円を計画。



免責文:
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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