開示会社:翻訳センター(2483)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> -1.32
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 5,467
前期比 +0.7% ○
会社予想比 -6.5% ●
営業利益(百万円) 352
前期比 +0.6% ○
会社予想比 -14.1% ●
経常利益(百万円) 355
前期比 -2.5% ●
会社予想比 -16.5% ●
純利益(百万円) 232
前期比 -1.7% ●
会社予想比 -17.1% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 12,100
前期比 +7.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,050
前期比 +16.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,080
前期比 +15.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 720
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 75.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.6%増の54億6700万円、営業利益が同0.4%増の3億5200万円、経常利益が同2.4%減の3億5500万円、純利益が同2%減の2億3200万円だった。
2023年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画に基づき、中核をなす翻訳事業の持続的成長を目指すとともに翻訳支援ツールや機械翻訳など最先端技術の積極的な活用を推し進め、企業のグローバル展開に伴う翻訳・通訳需要の獲得に努めた。経営成績については、コアビジネスである翻訳事業が前年同期並みの水準で推移したことと通訳事業の継続伸長により、売上高は前年同期から増加となった。前中間連結会計期間のセグメント情報は、報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示している。
通訳事業においては、既存顧客である金融機関、医薬品関連会社、精密・通信機器メーカー、外資系コンサルティング会社からの継続受注に加え、顧客数の拡大が寄与し、売上高は前年同期比15.9%増の5億9600万円となり、過去最高の売上高を更新した。
派遣事業においては、語学スキルの高い人材への底堅い需要により常用雇用者数は前年同期並みの水準で推移したものの、人材紹介による紹介手数料の減少などにより売上高は前年同期比1.9%減の5億8300万円となった。
翻訳事業においては、医薬分野では需要獲得に向け、顧客企業との継続的な関係性の構築と顧客基盤の拡大に努めるなか、内資製薬やCRO(医薬品開発受託機関)からの受注が前年同期に比べ増加した一方、外資製薬における受注低調が影響し、売上高は前年同期比0.8%減の12億2200万円となった。工業・ローカライゼーション分野では自動車や電機をはじめとする顧客からの受注増加に加え、エネルギー関連企業から大型案件を獲得するなど、製造業からの受注は好調に推移したものの、非製造業からの受注が低調に推移し、売上高は前年同期比1.6%減の10億7000万円となった。金融・法務分野では上場会社の英文開示に対する機運の高まりからIR関連文書の受注が好調に推移したことに加え、企業の管理系部署からの受注も伸長し、売上高は前年同期比5.1%増の3億3300万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7%増の121億円、営業利益が同16.3%増の10億5000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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