開示会社:藤コンポ(5121)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +1.74
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 20,181
前期比 +4.2% ○
会社予想比 +6.2% ○
営業利益(百万円) 2,369
前期比 +6.7% ○
会社予想比 +48.1% ○
経常利益(百万円) 2,644
前期比 +7.7% ○
会社予想比 +39.2% ○
純利益(百万円) 2,241
前期比 -0.1% ●
会社予想比 +60.1% ○
実績年間配当(円) 32.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 40,000
前期比 +5.9% ○
会社予想比 +2.0% ○
営業利益(百万円) 4,600
前期比 +26.9% ○
会社予想比 +17.9% ○
経常利益(百万円) 4,700
前期比 +20.6% ○
会社予想比 +9.3% ○
純利益(百万円) 3,800
前期比 +16.9% ○
会社予想比 +18.8% ○
予想年間配当(円) 64.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の201億8100万円、営業利益が同6.7%増の23億6900万円、経常利益が同7.6%増の26億4400万円、純利益が同0.1%減の22億4100万円だった。
特別利益に投資有価証券売却益等として3億3100万円を計上している。
産業用資材において、工業用品部門は、国内・海外共に自動車関連部品の受注回復が進み、住宅設備関連も市場の緩やかな回復となり増収となったが、国内の製造コスト等の上昇に対し価格転嫁が追いつかず営業損失となった。制御機器部門は、半導体市場は一部ユーザーでの流通在庫調整の影響を受けたが、活発な生成AI向け設備投資により、国内・海外向け共に堅調に推移した。医療市場は在庫調整及び製品立上げ遅れが続き減収となり、全体では増収減益となった。売上高は117億1800万円(前中間連結会計期間比9.0%増)、営業利益は1500万円(前中間連結会計期間比86.7%減)となった。
スポーツ用品において、ゴルフ用カーボンシャフト部門は、米国および国内男子プロで使用率No.1の『VENTUS』、国内女子プロで圧倒的な使用率No.1を誇る『SPEEDER NX』等の主力モデルがグローバルで好調を継続し、増収増益となった。新商品の『24 VENTUS BLUE』『SPEEDER NX VIOLET』がプロツアーや市場での高い評価を得ており、売上を大きく牽引している。アウトドア用品部門は、アウトドア・キャンプ用品市場において今春から続く流通在庫過多の影響でシューズ販売が伸び悩み、さらに円安による仕入価格高騰の影響を受け、減収減益となった。売上高は68億2100万円(前中間連結会計期間比14.7%増)、営業利益は27億5200万円(前中間連結会計期間比18.3%増)となった。
引布加工品において、引布部門は、自動車関連や電気・電子分野向け製品が堅調に推移したが、製造コスト等の増加により増収減益となった。加工品部門は、防衛関連製品の受注は増加したが、舶用品の受注低迷により売上は減少し、営業損失となった。印刷材料部門は、2024年3月期をもって事業撤退した。売上高は14億6900万円(前中間連結会計期間比41.0%減)、営業損失は6300万円(前年同期は6700万円の利益)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.9%増の400億円、営業利益が同26.9%増の46億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。