開示会社:プラットホーム(6836)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/08 16:00
<決算スコア> +0.91
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 565
前期比 +22.6% ○
会社予想比 -0.9% ●
営業利益(百万円) -31
前期比 +53.0% ○
会社予想比 +22.5% ○
経常利益(百万円) 0
前期比 +100.0% ○
会社予想比 +100.0% ○
純利益(百万円) 0
前期比 +100.0% ○
会社予想比 +100.0% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,160
前期比 +16.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -40
前期比 +60.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 20
前期比 +119.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 15
前期比 +114.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比22.5%増の5億6500万円、営業損益が3100万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)、経常損益が0円(前年同期は6600万円の赤字)、最終損益が0円(前年同期は7000万円の赤字)だった。
インターネットの黎明期より培ってきたネットワーク技術を基盤として、IoT(Internet ofThings:モノのインターネット)事業に注力してきた。IoTは研究・実証の段階を終え、実運用が始まっており、今後も市場が拡大していくものと考えられる。IoTゲートウェイとネットワークアプライアンスを中心に増販に努めた結果、全体の売上高及び売上総利益は前年同期に対して大きく増加した。販管費は、抑制的に運用しながらも、Web3事業の実証研究を継続したことにより前年同期に対して増加した。前事業年度に実施した実証事業に対する農林水産省の補助金3200万円が交付され、これを営業外収益に計上した。
IoTゲートウェイは既存案件の出荷が順調に推移し、ネットワークアプライアンスは積極的な営業活動により販売台数の増加、高価格帯の製品出荷があったため、自社製品コンピューター全体の売上高は、3億900万円(前年同期比9600万円・45.3%増加)と前年同期に対して大幅に増加した。売上総利益率は34.2%(前年同期は36.5%)となった。
前事業年度は、半導体部品の不足により遅延していた商品の入荷が再開されたためコンピューター関連商品のまとまった出荷があったが、出荷の集中がなく、全体の売上高は前年同期を下回り9500万円(前年同期比3600万円・27.8%減少)となった。売上総利益率は24.7%(前年同期は23.2%)となった。
サービス・その他においては、ネットワークアプライアンスに関連するサービスと、ネットワーク関連商品のサービス売上が増加した。サービス・その他全体の売上高は1億6000万円(前年同期比4400万円・37.8%増加)となった。売上総利益率は54.7%(前年同期は59.7%)となった。各品目に含まれるIoT事業(ネットワークアプライアンス、IoTゲートウェイ、マイクロサーバー、サービス)の売上高は前年同期に比べて増加し、売上高は3億7600万円(前年同期比1億800万円・40.3%増加)となった。売上総利益は1億6700万円(前年同期比3700万円・29.1%増加)となり、売上総利益率は44.4%(前年同期は48.3%)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比16.1%増の11億6000万円、営業損益が4000万円の赤字を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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