開示会社:東 祥(8920)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 16:00
<決算スコア> +3.97
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 13,888
前期比 +10.8% ○
会社予想比 +14.3% ○
QUICKコンセンサス比 -16.2% ●
営業利益(百万円) 2,880
前期比 +48.5% ○
会社予想比 +48.5% ○
QUICKコンセンサス比 +26.6% ○
経常利益(百万円) 2,918
前期比 +46.7% ○
会社予想比 +46.6% ○
QUICKコンセンサス比 +27.1% ○
純利益(百万円) 1,349
前期比 +92.7% ○
会社予想比 +92.7% ○
QUICKコンセンサス比 +44.3% ○
実績年間配当(円) 2.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 34,000
前期比 +9.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 5,000
前期比 +26.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +4.7% ○
経常利益(百万円) 5,000
前期比 +22.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +4.3% ○
純利益(百万円) 2,000
前期比 +189.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +4.2% ○
予想年間配当(円) 5.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比10.8%増の138億8800万円、営業利益が同48.5%増の28億8000万円、経常利益が同46.7%増の29億1800万円、純利益が同92.7%増の13億4900万円だった。
コストコントロールを徹底し、効率的な経営を目指しながら収益力の回復と企業価値の向上を最優先課題ととらえ事業活動を行った。
「ホリデイスポーツクラブ」においては、会員定着のための接客力向上やスタジオプログラムの充実、広告宣伝の強化、並びにトレーニング機器入れ替えやジムエリアのリニューアルなどを実施し、既存店舗の収益力回復のための取り組みを行った。スポーツクラブ事業の売上高は62億3900万円(前年同期比3.5%増)となった。店舗数は102店舗と前連結会計年度末からの増減はない。
子会社であるABホテル株式会社が運営する「ABホテル」においては、ホテル業界全体におけるインバウンド需要の回復もあり、宿泊需要が堅調に推移する中、観光立地の朝食メニューの見直しをする等、顧客満足度を向上しつつ、適正な価格調整を行い、宿泊稼働率の維持に努めた。人件費や資源価格高騰によるコスト増加を抑制するため経費削減に努めた。前々期までに開業した既存33店舗の平均宿泊稼働率は86.1%(前年同期比3.2ポイント減)となり、ホテル事業の売上高は51億6300万円(6.6%増)となった。店舗数は35店舗(4,562室)となった。
不動産事業においては、所有する賃貸マンション「A・City」で、入居者のニーズに合わせた設備の充実やプランの設定など、満室経営に向けた施策を実施した。前連結会計年度末に売却した収益用不動産分の賃料売上は減少しているが、名古屋市内の賃貸マンション2棟(105室)を売却したことと、東祥東海リート投資法人(現:いちごプライベートリート投資法人)の投資口売却に伴い、賃貸マンション7棟(374室)を取得したことにより、売上高が増加した。不動産事業の売上高は24億8400万円(48.9%増)となった。所有賃貸マンション部屋数は52棟(2,120室)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.9%増の340億円、営業利益が同26.3%増の50億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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