開示会社:マルハニチロ(1333)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 15:00
<決算スコア> -0.14
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 532,134
前期比 +4.9% ○
営業利益(百万円) 16,070
前期比 -4.1% ●
経常利益(百万円) 15,689
前期比 -25.0% ●
純利益(百万円) 13,810
前期比 +26.8% ○
実績年間配当(円) 50.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,050,000
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 30,000
前期比 +13.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 32,000
前期比 +2.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 22,000
前期比 +5.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 100.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の5321億3400万円、営業利益が同4.1%減の160億7000万円、経常利益が同25%減の156億8900万円、純利益が同26.8%増の138億1000万円だった。
中期経営計画「海といのちの未来をつくるMNV 2024」の最終年度を迎え、長期経営ビジョンの実現に向けて、「経営戦略とサステナビリティの統合」「価値創造経営の実践」「持続的成長のための経営基盤強化」に取り組んだ。
食材流通事業において、水産商事ユニットは、効率的な調達と販売を行い、適正在庫の管理を徹底させたことで、売上は前年並みではあるものの増益となった。食材流通ユニットは、グループ内の連携を強化し販路拡大に努めたこと、量販・外食などへの販売が堅調に推移したことにより増収となった。在庫削減・業務効率の向上及び工場の生産性改善などに努めたが、第1四半期における円安の進行や原材料価格の上昇などによるコストの増加を補うことができず、減益となった。農畜産ユニットは、輸入豚肉の生産国における減産を起因とする産地価格高騰や円安進行などによるコストの上昇を販売価格へ反映させたことから、増収増益となった。食材流通事業の売上高は3138億300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は71億1500万円(前年同期比2.8%増)となった。
水産資源事業において、漁業ユニットは、ニュージーランド事業のイカ、アジの漁獲増及びミクロネシア海域のカツオの漁獲増により増収も、インド洋のキンメダイや大西洋のカラスガレイの漁獲減、日本近海のイワシの魚価下落により、減益となった。養殖ユニットは、高水温による成長遅れや餌料費等の高騰による原価上昇等により減収減益となった。北米ユニットは、北米では真鱈製品などの販売数量増により増収も、スケソウダラのすりみ・フィレの相場が軟調な展開が続き、利益率の低下により減益となった。欧州では高利益商材の販売に注力したこと、販売数量の拡大を図ったことにより増収増益となり、全体では増収減益となった。水産資源事業の売上高は1205億3400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は5000万円(前年同期比98.5%減)となった。
加工食品事業は、国内外において家庭用冷凍食品・缶詰・フィッシュソーセージ・ちくわ・ デザート・調味料・フリーズドライ製品・ペットフード等の製造・販売を行う加工食品ユニット、化成品の製造・販売を行うファインケミカルユニットから構成され、顧客のニーズに応える商品の開発・製造・販売を通じて収益の確保に努めた。加工食品ユニットは、主力製品の販売増加及び広告宣伝の強化、ペットフード事業の販売好調が売上に寄与し、生産性向上とペットフード事業の北米向け販売が好調だったことにより増収増益となった。ファインケミカルユニットは、健康食品向けの販売が低調により減収も、医薬品向けの販売が底堅く推移し利益は前年並みとなった。加工食品事業の売上高は876億8700万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は78億100万円(前年同期比61.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.9%増の1兆500億円、営業利益が同13.1%増の300億円を計画。
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