開示会社:シモジマ(7482)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 15:00
<決算スコア> -1.57
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 29,265
前期比 +4.0% ○
営業利益(百万円) 1,065
前期比 -34.3% ●
経常利益(百万円) 1,178
前期比 -34.9% ●
純利益(百万円) 821
前期比 -30.8% ●
実績年間配当(円) 27.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 61,800
前期比 +6.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,800
前期比 +16.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 4,000
前期比 +10.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,500
前期比 +5.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 54.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4%増の292億6500万円、営業利益が同34.2%減の10億6500万円、経常利益が同34.9%減の11億7800万円、純利益が同30.8%減の8億2100万円だった。
脱プラスチックの流れはますます加速しており、カーボンニュートラルや循環型社会を意識した環境配慮型商品の需要が拡大している。
「“パッケージ×サービス"で顧客に元気を届けるトータルパートナーを目指す」と定めた長期ビジョンの実現に向けて、中期経営計画に沿った活動を継続している。営業販売部門、店舗販売部門、通信販売部門の3つのチャネルを有している。人件費等の販管費の増加も影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益ともに前年同期比で減少した。8月20日にパッケージプラザ保谷店を東京都西東京市にオープンした。タイトルを「未来の地球のために3Rでごみを減らそう!」とし、希望のあった全国597の小学校に約9万部を無償配布した。従業員が、小学校3校で授業の講師を務め、児童に対して教壇から直接説明を行った。
中核の化成品・包装資材事業においては、ゴミ袋、ポリ袋等の既製品の他、特注品の販売も伸長した。コップ類、紙容器、カトラリー等の食品包装資材、環境配慮型商品も好調に推移した。化成品・包装資材事業の連結売上高は178億6300万円(前年同期比6.0%増)となった。
店舗用品事業においては、「店舗及びオフィスで使用するあらゆるものが揃う」をコンセプトに取組んでいる。インバウンド需要の復活による文具事務用品の売上が増加し、夏のイベント需要が旺盛で関連する資材、食材が伸びた。店舗用品事業の連結売上高は67億5700万円(前年同期比3.7%増)となった。
紙製品事業は、創業以来のオリジナルブランドの紙袋、包装紙、紙器を中心に販売している。環境配慮型商品の販売は好調を維持したが、紙袋の有料化に伴い、既製品の需要が減少している。紙製品事業全体の連結売上高は46億4400万円(前年同期比2.4%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の618億円、営業利益が同16.5%増の38億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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