開示会社：ﾊﾟﾝﾊﾟｼHD(7532)
開示書類：2025年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/11/11 15:30

<決算スコア> +0.48

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 550,591
前期比 +8.1% ○
営業利益(百万円) 41,060
前期比 +24.9% ○
経常利益(百万円) 32,111
前期比 -11.0% ●
純利益(百万円) 20,466
前期比 -16.8% ●

予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 2,220,000
前期比 +6.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 0.0%
営業利益(百万円) 150,000
前期比 +7.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.5% ●
経常利益(百万円) 135,400
前期比 -8.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.2% ●
純利益(百万円) 86,500
前期比 -2.5% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.6% ●
予想年間配当(円) 34.00

予想期(半期) 2024/12
売上高(百万円) 1,120,400
前期比 +6.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 81,100
前期比 +7.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.7% ●
経常利益(百万円) 67,200
前期比 -8.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -12.7% ●
純利益(百万円) 43,200
前期比 -10.4% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -13.7% ●
予想中間配当(円) 9.00


＜要約＞
　2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比8.1%増の5505億9100万円、営業利益が同24.9%増の410億6000万円、経常利益が同11%減の321億1100万円、純利益が同16.8%減の204億6600万円だった。

　小売業界においては、エネルギー価格や原材料価格の高止まりにより、物価上昇が続いており、消費者の生活防衛意識の高まりにより、競合他社との価格競争が加速するなど、経営環境は厳しい状況が続いている。

　2024年7月には、majicaアプリ会員数が1,500万人を突破し、アプリと連動した、会員限定サービスなど、新規/既存顧客へのマーケティング戦略や、新たなCMの放映を開始するとともに、CM連動のSNSキャンペーンや限定コラボグッズの販売を行った。国内事業の出店状況については、関東地方に1店舗(東京都-ドン・キホーテ調布駅前店)、中部地方に1店舗(長野県-同佐久平店)を出店している。法人別内訳は、株式会社ドン・キホーテ2店舗となった。海外事業の出店状況については、グアムに1店舗(DON DON DONKI VILLAGE OF DONKI店)、マレーシアに1店舗(JONETZ by DON DON DONKI NU Sentral店)を出店している。

　国内事業における売上高は4644億5000万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は400億6300万円(26.6%増)となった。国内事業においては、訪日外国人観光客の増加に伴う免税売上高の増加やPB/OEM商品売上高の伸長、夏の季節商品の需要増、価格戦略強化に伴う客数の増加などにより、既存店売上高成長率は5.6%増となったことから、売上高及び営業利益は増加している。

　北米事業における売上高は643億1700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は9億9700万円(13.8%減)となった。北米事業においては、円安進行及び新規出店により、売上高は増加したが、販管費も増加している。新規出店の初期コストなどが発生したことから、営業利益は減少している。

　アジア事業における売上高は218億2300万円(前年同期比11.4%増)、営業損失は100万円(前年同期は7200万円の営業利益)となった。アジア事業においては出店施策による店舗数の拡大や円安進行により、売上高は増加したが、販管費の増加及び既存店売上高の減少により、営業損失となった。

　2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比6%増の2兆2200億円、営業利益が同7%増の1500億円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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