開示会社:マイクロニクス(6871)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 15:30
<決算スコア> +0.75
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 38,983
前期比 +52.7% ○
会社予想比 -2.5% ●
QUICKコンセンサス比 -2.7% ●
営業利益(百万円) 8,643
前期比 +224.6% ○
会社予想比 -0.7% ●
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
経常利益(百万円) 9,003
前期比 +229.1% ○
会社予想比 +2.3% ○
QUICKコンセンサス比 +3.2% ○
純利益(百万円) 5,746
前期比 +231.0% ○
会社予想比 -0.9% ●
QUICKコンセンサス比 -2.8% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 55,000
前期比 +43.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.1% ●
営業利益(百万円) 11,600
前期比 +118.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.8% ●
経常利益(百万円) 11,700
前期比 +106.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
純利益(百万円) 8,300
前期比 +101.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.0% ●
予想年間配当(円) 65.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比52.7%増の389億8300万円、営業利益が同224.5%増の86億4300万円、経常利益が同228.9%増の90億300万円、純利益が同230.9%増の57億4600万円だった。
好調なメモリ半導体市況を背景とした高い需要により、プローブカード事業は前年同期を大きく上回る売上高を達成した。設備投資の増加や研究開発投資による費用が増加したが、営業利益も前年同期を上回った。
プローブカード事業においては、DRAM市況が好調に推移しており、メモリ向けプローブカードに対する高い需要が継続している。売上高においては、メモリ向け、ノンメモリ向けともに一部製品の翌四半期へのシフトにより、前回の想定を下回る結果となった。セグメント利益においては想定を若干下回ったものの、製品ミックスの改善により、利益率は想定を上回った。売上高は373億9500万円(前年同期比53.9%増)、セグメント利益は110億5600万円(前年同期比119.6%増)となった。
TE事業において、売上高は、半導体テストソケット及びFPD用プローブユニットともに想定を下回った。見込んでいた検査装置の売上が翌四半期以降にシフトした。売上高は15億8800万円(前年同期比29.8%増)、セグメント損失は3億6000万円(前年同期は6億3500万円のセグメント損失)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比43.6%増の550億円、営業利益が同118.4%増の116億円を計画。
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