開示会社:タカトリ(6338)
開示書類:2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 15:30
<決算スコア> -2.68
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 16,082
前期比 -1.7% ●
会社予想比 -2.5% ●
営業利益(百万円) 2,786
前期比 +13.1% ○
会社予想比 +7.2% ○
経常利益(百万円) 2,758
前期比 +6.1% ○
会社予想比 +2.1% ○
純利益(百万円) 1,937
前期比 +1.6% ○
会社予想比 +1.9% ○
実績年間配当(円) 40.00
予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 10,000
前期比 -37.8% ●
営業利益(百万円) 1,300
前期比 -53.3% ●
経常利益(百万円) 1,400
前期比 -49.2% ●
純利益(百万円) 1,000
前期比 -48.4% ●
予想年間配当(円) 40.00
予想期(半期) 2025/03
売上高(百万円) 3,800
前期比 -62.6% ●
営業利益(百万円) 210
前期比 -88.4% ●
経常利益(百万円) 220
前期比 -87.6% ●
純利益(百万円) 120
前期比 -89.9% ●
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比1.7%減の160億8200万円、営業利益が同13.1%増の27億8600万円、経常利益が同6.1%増の27億5800万円、純利益が同1.6%増の19億3700万円だった。
電子部品業界においては、デジタル化・脱炭素化に向けた設備投資の高まりを受け、拡大傾向が見込まれている。
損益面については、電子機器事業の売上がほぼ横ばいで推移した一方、製造コストの低減と諸経費の圧縮に努めた結果、売上高は減少となり、営業利益は増加、経常利益は増加、純利益は増加となった。
電子機器事業において、新素材加工機器では、高品質なSiCインゴットの供給不足問題に起因する工場建設計画の遅延の影響等から、SiC市場は現在小康状態となっており、当面は続くとみられている。中国政府は半導体企業への支援を強化しており、今後は技術面での進展が期待されることから2025年以降はSiC8インチウエハの市場形成が見込まれており、パワー半導体需要の増加に伴う供給量の確保が進んでいくと考えられる。売上については、SiC材料切断加工装置が国外において高いシェアを維持しており堅調に推移したが、販売額については前連結会計年度を下回る結果となった。海外の半導体メーカー向けの装置販売も堅調に推移したことから、販売額は増加した。売上高は157億3000万円(1.1%減)、セグメント利益29億100万円(12.9%増)となった。
繊維機器事業では、日本の素材は海外ブランド等から高く評価される一方で、アパレルは中国・東南アジア等からの輸入依存が強くなり、国内繊維産業との結びつきが希薄化している状況である。産業競争力を維持・強化していくためには、環境負荷の低減や人権に配慮した生産性の高い装置の開発が急務と捉え着手し始めている。売上高については、量産品は海外生産へシフトされている傾向のある中、前連結会計年度比で増加し、セグメント利益を計上することが出来た。売上高は2億4600万円(26.9%増)、セグメント利益1600万円(前連結会計年度はセグメント損失2100万円)となった。
医療機器事業では、他の医療機器メーカーと連携し、継続的に複数の医療機器開発を行っており、一部の開発完了した製品を販売した。販売額は減少した。売上高は1億500万円(60.0%減)、セグメント損失1億3100万円(前連結会計年度はセグメント損失8300万円)となった。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比37.8%減の100億円、営業利益が同53.4%減の13億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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