開示会社:シード(7743)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 15:30
<決算スコア> -1.72
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 16,828
前期比 +5.5% ○
営業利益(百万円) 874
前期比 -33.1% ●
経常利益(百万円) 764
前期比 -44.1% ●
純利益(百万円) 548
前期比 -33.7% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 36,000
前期比 +11.1% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,200
前期比 +7.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,100
前期比 +2.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,400
前期比 -28.7% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比5.5%増の168億2800万円、営業利益が同33.1%減の8億7400万円、経常利益が同44.1%減の7億6400万円、純利益が同33.7%減の5億4800万円だった。
国内外のコンタクトレンズ需要は堅調に拡大を示したが、設備増設をしているものの生産能力の現状の上限制約や、生産規模拡大の中での過程において「Pureシリーズ」の製造における機械トラブル等が第2四半期に一時的に生じたことによる生産数量の伸び悩みにより、販売活動が抑制され、売上高は増加にとどまった。利益については、生産数増加による売上高増加の寄与はあったものの、生産混乱による一時的な原価率の上昇や、一部の輸入商品が円安の影響を受け輸入価格が上昇したことが売上総利益へ影響を及ぼした。
コンタクトレンズ・ケア用品において、「シード1dayPureシリーズ」については、需要は増大しているものの、2024年3月期第2四半期以降に継続している国内外向け乱視用と遠近両用における納期遅延による販売機会の喪失が重く、前年同期比3.2%増加に留まった。就寝時に装用し日中裸眼で視力矯正効果が得られるオルソケラトロジーレンズについては、前年同期比22.2%増と大きく伸長した。サークル・カラーコンタクトレンズにおいては、SNSを活用した販売促進を展開したが、販売チャネルの多様化と競合商品の増加の影響もあり、前年同期比1.2%減となった。ケア用品については、オルソケラトロジーレンズ関連のケア用品が増加したため、前年同期比2.8%増となった。
その他の事業においては、眼内レンズの売上が増加した結果、売上高は6700万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は300万円(前年同期営業損失400万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.1%増の360億円、営業利益が同7.3%増の22億円を計画。
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