開示会社:日証金(8511)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/11 16:00
<決算スコア> -1.17
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 27,491
前期比 +10.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,276
前期比 +3.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 6,831
前期比 +5.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 6,217
前期比 +32.8% ○
会社予想比 0.0%
実績年間配当(円) 42.00
予想期(通期) 2025/03
予想年間配当(円) 84.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、営業収益が前年同期比10.9%増の274億9100万円、営業利益が同3.6%増の62億7600万円、経常利益が同5.3%増の68億3100万円、純利益が同32.8%増の62億1700万円だった。
株式市場についてみると、期初39,803円で始まった日経平均株価(終値)は、好調な企業決算などを受けて買いが優勢となって上昇し、7月11日には史上最高値となる42,224円を付けた。7月末に日銀の追加利上げが発表されると、日米金利差縮小の観測を受けて急速に円高・ドル安が進行したことから株価は調整局面となり、8月5日には過去最大の下げ幅を記録し、最安値となる31,458円まで下落した。期間における東京市場等(東証、名証およびPTS)の制度信用取引買い残高は、期初2兆9,100億円台から3兆円前後で推移し、7月下旬にピークとなる3兆1,500億円台となったが、8月の株価急落を受けて大きく減少し、9月末は2兆4,100億円台となった。
株式市況の活況や市場金利が変動する環境に移行したことに伴う資金需要の増加などを背景に、貸借取引融資や株券レポ取引などのセキュリティ・ファイナンス業務が堅調に推移したこと、信託銀行業において、アセットバックローン信託を中心に管理型信託サービスが堅調に推移したことなどによるもの。連結子会社が保有する不動産の売却および保有する非上場株式の売却により特別利益を計上したことから、親会社株主に帰属する中間純利益は大幅な増益となった。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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