開示会社:ロブテックス(5969)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 10:00
<決算スコア> +0.02
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 2,776
前期比 -1.6% ●
営業利益(百万円) 137
前期比 -5.5% ●
経常利益(百万円) 139
前期比 -10.9% ●
純利益(百万円) 80
前期比 -14.0% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 6,070
前期比 +2.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 300
前期比 -15.3% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 300
前期比 -30.7% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 190
前期比 -31.9% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 30.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1.6%減の27億7600万円、営業利益が同5.5%減の1億3700万円、経常利益が同11%減の1億3900万円、純利益が同13.5%減の8000万円だった。
経営ビジョン「モノづくりのプロに応え、モノづくりの愉しさを育む」、経営スローガン「私たちは工具を通じ、あらゆるモノづくりの要求に応えるとともに、つくる愉しさを伝え広げる事で社会に貢献します」の発信と浸透を更に進め、経営課題である「業務の整流化を徹底し、利益体質の強化を図る」を追求し、経営目標達成に向け努力してきた。経営ビジョンを推し進めるにあたり、経営課題の解決に向けた機能的な組織への変更を2024年7月に行った。新規開発事業部、ハンドツール事業部、ファスニング事業部の3事業部を新設。事業部制を導入し、事業収支改善を徹底することで「業務の整流化」と「利益体質の強化」を図る。新規開発事業部では、新規商品の開発、新規調達先の開拓を加速、充実を図る。
金属製品事業において、ハンドツール事業では、国内・海外ともに昨年を上回り、海外売上において、モンキレンチの販売が好調に推移し、売上高を牽引した。これまでの一部商品の欠品による受注残については、対策を講じ、現在では解消に向かっている。ファスニング事業においては、国内・海外ともに省人化を目的とした自動機やシステム物件の引き合いが増加傾向にあり、着実に受注に結びついている。前年の機械組み立て関連の大型物件分をカバーするだけの販売数には届かなかった。金属製品事業の合計売上高は前年同期比1.5%減の26億5100万円(前年同期26億9200万円)となり、セグメント利益については、9.7%%減の7500万円(8300万円)となった。
レジャー事業において、ゴルフ練習場における売上高は、サービス向上や集客施策を実施してきたが、売上の中心となる4月~5月において、前期の新型コロナウイルス感染症行動規制下での特需が5類移行により落ち着き、7月~8月の猛暑の影響もあって入場者数は減少し、一人当たりの売上高も微減となり、前年同期比3.7%減の1億2400万円(前年同期1億2900万円)となった。セグメント利益については、0.2%増の6100万円(6100万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.4%増の60億7000万円、営業利益が同15.3%減の3億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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