開示会社:ビーエンジ(4828)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 11:00
<決算スコア> +0.55
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 10,092
前期比 +2.9% ○
会社予想比 -2.0% ●
営業利益(百万円) 2,417
前期比 +14.3% ○
会社予想比 +12.4% ○
経常利益(百万円) 2,430
前期比 +14.3% ○
会社予想比 +13.0% ○
純利益(百万円) 1,658
前期比 +14.9% ○
会社予想比 +12.8% ○
実績年間配当(円) 42.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 20,500
前期比 +5.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,300
前期比 +10.7% ○
会社予想比 +2.4% ○
経常利益(百万円) 4,300
前期比 +10.9% ○
会社予想比 +2.4% ○
純利益(百万円) 2,900
前期比 +10.5% ○
会社予想比 +1.8% ○
予想年間配当(円) 84.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比2.9%増の100億9200万円、営業利益が同14.3%増の24億1700万円、経常利益が同14.3%増の24億3000万円、純利益が同14.8%増の16億5800万円だった。
情報サービス産業においては、顧客のデジタル変革(DX)に対する投資意欲は底堅く、製造業の情報化投資は堅調に推移すると見込まれている。
2026年度を最終年度とする6ヵ年の経営計画「経営Vision2026改訂版」のもと、主要顧客である製造業のビジネス環境の変化に、強みを活かした製品・サービスで支援すべく、製造業のDX推進やグローバル展開等の経営課題解決に取り組むとともに、サステナビリティへの貢献にも取り組んでいる。受注高および売上高については、堅調な情報化投資のもとでプロダクト事業のライセンス販売増加等により、受注高増加、売上高増加となり、ともに過去最高を連続更新した。ライセンス販売が好調に推移し、mcframeライセンス売上高は25億9400万円(前年同期比21.6%増)となり、過去最高を連続更新した。
利益面については、ソリューション事業においてプロジェクトの採算性が向上したことやプロダクト事業のライセンス販売が伸長したことから、営業利益増加、経常利益増加、親会社株主に帰属する中間純利益増加となり、各々7期連続で過去最高益を更新した。
ソリューション事業においては、他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築等を行う事業である。顧客の課題解決に貢献する複合型ソリューションの提供を推進し、顧客ニーズを踏まえた積極的な提案活動に努めた。受注高および売上高については、受注の進捗に遅れが見られたことから、受注高は64億5300万円(前年同期比1.9%減)、売上高は63億4000万円(前年同期比3.1%減)となった。セグメント利益は、プロジェクトの採算性は向上したものの売上高減少により、16億4500万円(前年同期比1.9%減)となった。
プロダクト事業においては、自社開発ERPパッケージ「mcframe」シリーズ製品をビジネスパートナーを通じて販売するとともに、同製品をベースとしたコンサルティング、システム構築等を行う事業である。顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図りライセンス販売に注力するとともに、継続的なブランド力の強化に取り組んだことにより、ライセンス販売は好調に推移した。受注高は34億4300万円(前年同期比13.5%増)、売上高は34億6300万円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は14億4700万円(前年同期比43.0%増)となった。
システムサポート事業においては、顧客に導入したシステムの運用・保守をこれらを通じた提案・追加開発等を行う事業であり、子会社のビジネスシステムサービス株式会社が展開している。顧客システムのライフサイクルサポートの充実に努めた。受注高は2億4400万円(前年同期比17.2%増)、売上高は2億8700万円(前年同期比46.3%増)、セグメント利益は2億5200万円(前年同期比8.7%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.2%増の205億円、営業利益が同10.7%増の43億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。