開示会社:鹿 島(1812)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 12:00
<決算スコア> +0.95
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,321,658
前期比 +1.2% ○
営業利益(百万円) 48,090
前期比 -27.6% ●
経常利益(百万円) 48,958
前期比 -32.8% ●
純利益(百万円) 35,147
前期比 -29.8% ●
実績年間配当(円) 45.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,800,000
前期比 +5.1% ○
会社予想比 +0.7% ○
QUICKコンセンサス比 +0.1% ○
営業利益(百万円) 140,000
前期比 +2.8% ○
会社予想比 +6.1% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
経常利益(百万円) 144,000
前期比 -4.1% ●
会社予想比 +5.1% ○
QUICKコンセンサス比 -1.6% ●
純利益(百万円) 116,000
前期比 +0.8% ○
会社予想比 +10.5% ○
QUICKコンセンサス比 +5.5% ○
予想年間配当(円) 90.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1.2%増の1兆3216億5800万円、営業利益が同27.6%減の480億9000万円、経常利益が同32.8%減の489億5800万円、純利益が同29.8%減の351億4700万円だった。
利益については、建設事業、開発事業等の売上総利益がともに減少したことから、営業利益は前中間連結会計期間比27.6%減の480億円(前中間連結会計期間は664億円)、経常利益は32.8%減の489億円(728億円)、親会社株主に帰属する中間純利益は29.8%減の351億円(500億円)となった。土木事業は、手持ち大型工事の施工が順調に進捗したことにより、売上高が前中間連結会計期間を上回り、売上総利益率(13.5%)も前中間連結会計期間(13.0%)を上回って推移している。売上総利益率(8.8%)も、一部の工事において建設コスト上昇の影響を受けたため、前中間連結会計期間(9.8%)を下回った。開発事業等に関しては、米国における流通倉庫の売却件数が減少したことから、売上高及び売上総利益が前中間連結会計期間を下回った。
土木事業において、売上高は、大型案件を中心に手持ち工事の施工が着実に進捗し、前中間連結会計期間比11.9%増の1945億円(前中間連結会計期間は1738億円)となった。営業利益は、売上高増加に加え、売上総利益率が向上したことから、前中間連結会計期間比38.4%増の141億円(前中間連結会計期間は102億円)となった。
建築事業において、営業利益は、売上高の減少と売上総利益率の低下により、前中間連結会計期間比46.2%減の190億円(前中間連結会計期間は353億円)となった。不動産販売事業における売上高、売上総利益の減少を主因に、売上高は前中間連結会計期間比32.3%減の249億円(前中間連結会計期間は369億円)、営業利益は45.7%減の38億円(69億円)となった。営業利益は、売上高の減少と販管費の増加により、前中間連結会計期間比14.7%減の66億円(前中間連結会計期間は77億円)となった。営業利益は、建設事業の売上総利益は増加したものの、米国流通倉庫開発事業における物件売却件数の減少などにより、開発事業等の売上総利益が前中間連結会計期間を下回ったことに加え、販管費が増加したことから、前中間連結会計期間比31.9%減の41億円(前中間連結会計期間は60億円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.1%増の2兆8000億円、営業利益が同2.8%増の1400億円を計画。
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