開示会社:ヤクルト(2267)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 14:20
<決算スコア> -3.02
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 255,093
前期比 +0.9% ○
会社予想比 -4.5% ●
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 33,777
前期比 -4.3% ●
会社予想比 -4.9% ●
QUICKコンセンサス比 -2.7% ●
経常利益(百万円) 45,256
前期比 +7.2% ○
会社予想比 +0.6% ○
純利益(百万円) 27,472
前期比 +5.4% ○
会社予想比 -3.6% ●
実績年間配当(円) 32.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 512,000
前期比 +1.8% ○
会社予想比 -4.0% ●
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 61,500
前期比 -3.0% ●
会社予想比 -10.2% ●
QUICKコンセンサス比 -5.2% ●
経常利益(百万円) 81,500
前期比 +2.8% ○
会社予想比 -5.8% ●
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
純利益(百万円) 52,000
前期比 +1.9% ○
会社予想比 -6.3% ●
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
予想年間配当(円) 64.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.9%増の2550億9300万円、営業利益が同4.3%減の337億7700万円、経常利益が同7.2%増の452億5600万円、純利益が同5.4%増の274億7200万円だった。
事業の根幹であるプロバイオティクスの啓発・普及活動を展開し、商品の優位性を訴求してきた。長期ビジョン「Yakult Group GlobalVision 2030」に立脚し、世界の人々の健康に貢献し続けるヘルスケアカンパニーを目指し、企業活動を推進し、業績の向上に努めた。
飲料および食品製造販売事業部門(日本)において、乳製品については、独自の「乳酸菌シロタ株」や「ビフィズス菌BY株」などの科学性を広く普及するため、エビデンスに基づき、地域に根ざした「価値普及」活動を展開した。宅配チャネルにおいては、乳製品乳酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」および「ヤクルト400W」を中心に、新規の顧客づくりを実施するとともに、既存の顧客への継続飲用の促進を図った。宅配組織の強化を図るため、ヤクルトレディの採用活動および働きやすい環境づくりを推進した。飲料および食品製造販売事業部門(日本)の連結売上高は、1238億5700万円(前中間連結会計期間比3.3%減)となった。
飲料および食品製造販売事業部門(海外)において、海外については、1964年3月の台湾ヤクルト株式会社の営業開始をかわきりに、現在28の事業所および1つの研究所を中心に、39の国と地域で乳製品乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造、販売を行っており、本年9月の一日当たり平均販売本数は約3,047万本となっている。米国では、取引店舗数の増大等に努めた結果、7月度、9月度において、それぞれ月間の最高販売本数を更新した。飲料および食品製造販売事業部門(米州地域)の連結売上高は494億3000万円(前中間連結会計期間比25.5%増)となった。ベトナムでは、販売促進策を積極的に展開するとともに、宅配組織の拡充と新規取引先の増加に努めた結果、7月に一日当たり平均販売本数が過去最高となった。同地域では、商品リニューアル、広告展開による販売促進の強化およびSNS等を活用した広報活動等の実施により、実績は好調に推移した。
その他事業部門において、その他の事業部門には、化粧品の製造販売、医薬品の製造販売およびプロ野球興行などがある。化粧品については、創業以来培ってきた乳酸菌研究から生まれたオリジナル保湿成分「S.E.(シロタエッセンス)」の「価値普及」活動に重点をおき、顧客の「内外美容」の実現と化粧品愛用者数の増大に努めた。高機能基礎化粧品「パラビオ」シリーズから、9月に「パラビオACセラムサイ(スペシャルプログラムセット)」を数量限定で発売した。薬用歯みがき剤「ヤクルト薬用アパコートS.E.<ナノテクノロジー>」の販売促進策を展開し、売り上げの増大に努めた。その他の事業部門の連結売上高は156億9000万円(前中間連結会計期間比16.1%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.8%増の5120億円、営業利益が同3%減の615億円を計画。
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