開示会社：ＴＨＫ(6481)
開示書類：2024年12月期 第3四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
開示日時：2024/11/12 15:30

<決算スコア> -5.14

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 265,130
前期比 -1.1% ●
営業利益(百万円) 12,919
前期比 -32.7% ●
経常利益(百万円) 13,694
前期比 -32.2% ●
純利益(百万円) 9,190
前期比 -34.7% ●

予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 350,000
前期比 -0.6% ●
会社予想比 -4.1% ●
QUICKコンセンサス比 -4.1% ●
営業利益(百万円) 17,000
前期比 -28.3% ●
会社予想比 -37.0% ●
QUICKコンセンサス比 -30.5% ●
経常利益(百万円) 18,400
前期比 -27.2% ●
会社予想比 -36.1% ●
QUICKコンセンサス比 -28.5% ●
純利益(百万円) 12,100
前期比 -34.2% ●
会社予想比 -41.8% ●
QUICKコンセンサス比 -34.4% ●
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2024年12月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比1.1%減の2651億3000万円、営業利益が同32.7%減の129億1900万円、経常利益が同32.2%減の136億9400万円、純利益が同34.7%減の91億9000万円だった。

　輸送機器事業においては、部品供給不足などによる自動車の減産の影響が緩和されたことなどにより、堅調に推移した。コスト面では、生産性向上に向けた各種改善活動を推進したが、売上収益の減少などにより、売上原価率は前年同期に比べて0.4ポイント上昇し、77.2%となった。販管費は、前年同期に比べて40億6900万円(9.2%)増加し、482億7900万円となった。売上収益に対する比率は、各種業務の効率化に努めたが、前年同期に比べて1.7ポイント上昇し、18.2%となった。営業利益は前年同期に比べて62億7900万円(△32.7%)減少した。売上収益営業利益率は2.3ポイント低下し、4.9%となった。金融収益は22億1100万円、金融費用は14億3700万円となった。

　日本では、売上収益は産業機器事業における受注残が高水準であった前年同期に比べて50億7000万円(△5.8%)減少し、819億6600万円となった。セグメント利益(営業利益)は、売上収益の減少などにより、前年同期に比べて28億8700万円(△31.9%)減少し、61億5300万円となった。

　米州では、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて39億6500万円(5.9%)増加し、714億6200万円となった。セグメント利益(営業利益)は、前年同期に比べて1億6500万円(9.4%)増加し、19億2000万円となった。

　欧州では、売上収益は産業機器事業における受注残が高水準であった前年同期に比べて6億1700万円(△1.2%)減少し、528億3100万円となった。セグメント損益(営業損益)は、前年同期に比べて13億8700万円減少し、5億8900万円の損失となった。

　2024年12月期の連結業績は、売上収益が前期比0.6%減の3500億円、営業利益が同28.3%減の170億円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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