開示会社:ソフトバンクG(9984)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/12 15:30
<決算スコア> +0.13
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 3,469,922
前期比 +7.5% ○
経常利益(百万円) 1,461,143
前期比 +261.0% ○
純利益(百万円) 1,005,319
前期比 +171.4% ○
実績年間配当(円) 22.00
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.5%増の3兆4699億2200万円、経常損益が1兆4611億4300万円の黒字(前年同期は9074億2500万円の赤字)、最終損益が1兆53億1900万円の黒字(前年同期は1兆4087億2700万円の赤字)だった。
後者は、研究開発の強化を目的として技術関連人員を中心に従業員数を増加させた結果、株式報酬費用を含む人件費が増加したことによるもの。ソフトバンクグループ㈱の支払利息が増加したのは発行残高の増加に伴い国内社債に係る支払利息が増加したことに加え、期中平均為替換算レートが前年同期に比して円安となった影響でアリババ株式を利用した先渡売買契約に係る支払利息が増加したことによるもの。適用となったグローバル・ミニマム課税の所得合算ルール(IIR)に関して、トップアップ課税を見積もった結果、ソフトバンクグループ㈱において計上された税金費用はない。発行残高の増加に伴い国内社債に係る支払利息が増加したことに加え、期中平均為替換算レートが前年同期に比して円安となった影響でアリババ株式を利用した先渡売買契約に係る支払利息が増加したことによるもの。
-為替差益2,890億円:ソフトバンクグループ㈱において米ドル建負債が米ドル建現預金・貸付金を上回っている中、期末日為替換算レートが前期末に比して円高となった影響により利益を計上-デリバティブ関連損失(投資損益を除く)1兆4,780億円:アリババ株式の株価上昇に伴い、同株式の先渡売買契約に係るデリバティブ関連損失を計上。ソフトバンクグループ㈱と国内の資金調達子会社の米ドル建負債(子会社からの借入や外貨建普通社債など)および米ドル建現預金・貸付金について、前者が後者を上回っていたことから、期末日為替換算レートが前期末に比して円高となったことにより為替差益2890億4400万円(純額)を計上した。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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