開示会社:GDO(3319)
開示書類:営業外収益(為替差益)の計上及び通期連結業績予想の取り下げに関するお知らせ
開示日時:2024/11/12 15:30
<決算スコア> -0.09
予想期(通期) 2024/12
予想年間配当(円) -
<要約>
海外セグメントの主戦場である米国のマクロ環境は、労働力不足の深刻化や、高インフレが続いたことで消費者が高額品や非必需品を買い控える動きがみられている。
GOLFTEC事業については、昨年ごろから顕在化したGOLFTEC店舗のコーチ不足を解消すべく、積極的なコーチの採用、育成などを進め一定の効果を見せてきた。
例年8月に実施する大型セールに向けて体制を整えてきたが、マクロ環境の悪化等を背景に売上成長が限定的となったため、先行した人件費負担等から当初の想定より営業損失が拡大した。
ゴルフ弾道測定器事業(SkyTrak関連事業)については、昨今のマクロ環境の大きな変化を前に、その見通しを正確に予測することが非常に困難である。
外貨建金銭債権債務については年度末の為替レートを用いて算出するが、最近の為替動向の大きな変化を背景に、最終的な為替差損益の予測が困難である。
当第3四半期末時点において連結純資産額がマイナスとなっているが、為替レートの影響を最小限にとどめる施策を検討することに加え、海外セグメントでは1年のうちで最も業績が最大化する年末商戦において、需要獲得に向けて各種販促施策等を進めることにより、年度末の時点では債務超過の状態を解消する見通しである。
<引用>
当社は、2024年12月期通期において営業外収益を計上するとともに、最近の業績等の動向等を踏まえ、2024年2月14日に公表いたしました2024年12月期通期(2024年1月1日~2024年12月31日)の連結業績予想を取り下げることといたしました。
<引用詳細>
1.営業外収益(為替差益)の計上について
当社は2024年12月期第3四半期において、為替差益10百万円を営業外収益に計上いたしました。これは主に、当社グループが保有する外貨建て資産に対し、為替相場が前期末と比較し円安に推移したことにより発生したものであります。なお、当第2四半期連結累計期間における為替差益の計上額は954百万円となっております。当社は、外貨建金銭債権債務については決算時の為替レートを用いて換算を行っておりますが、第3四半期の為替レートが第2四半期末の為替レートより円高方向に推移したため、為替差益の金額は第2四半期連結累計期間より943百万円減少しております。
2.連結業績予想の取り下げについて
(1)2024年12月期通期連結業績予想の修正(2024年1月1日~2024年12月31日)
売上高EBITDA営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益前回発表予想(A)(2024年2月14日発表)百万円57,500百万円5,150百万円800百万円0百万円円銭(参考)前年実績2023年12月期
(2)修正の理由
海外セグメントの主戦場である米国のマクロ環境は、労働力不足の深刻化や、高インフレが続いたことで消費者が高額品や非必需品を買い控える動きがみられております。GOLFTEC事業につきましては、昨年ごろから顕在化したGOLFTEC店舗のコーチ不足を解消すべく、当期において積極的なコーチの採用、育成などを進め一定の効果を見せてまいりました。例年8月に実施する大型セールに向けて体制を整えてまいりましたが、マクロ環境の悪化等を背景に売上成長が限定的となったため、結果として先行した人件費負担等から当初の想定より営業損失が拡大しました。ゴルフ弾道測定器事業(SkyTrak関連事業)につきましては、昨今のマクロ環境の大きな変化を前に、その見通しを正確に予測することが非常に困難であります。また、外貨建金銭債権債務については年度末の為替レートを用いて算出しますが、最近の為替動向の大きな変化を背景に、最終的な為替差損益の予測が困難であります。これらの結果、通期連結業績の見通しに関しましては、一旦取り下げることとし、今後、合理的に予測可能となった時点で速やかに公表することといたします。また、当第3四半期末時点において連結純資産額がマイナスとなっておりますが、当第4四半期において、為替レートの影響を最小限にとどめる施策を検討することに加え、特に海外セグメントでは1年のうちで最も業績が最大化する年末商戦において、需要獲得に向けて各種販促施策等を進めることにより、年度末の時点では債務超過の状態を解消する見通しであります。
<業績予想修正>
海外セグメントの主戦場である米国のマクロ環境は、労働力不足の深刻化や、高インフレが続いたことで消費者が高額品や非必需品を買い控える動きがみられております。GOLFTEC事業につきましては、昨年ごろから顕在化したGOLFTEC店舗のコーチ不足を解消すべく、当期において積極的なコーチの採用、育成などを進め一定の効果を見せてまいりました。例年8月に実施する大型セールに向けて体制を整えてまいりましたが、マクロ環境の悪化等を背景に売上成長が限定的となったため、結果として先行した人件費負担等から当初の想定より営業損失が拡大しました。ゴルフ弾道測定器事業(SkyTrak関連事業)につきましては、昨今のマクロ環境の大きな変化を前に、その見通しを正確に予測することが非常に困難であります。また、外貨建金銭債権債務については年度末の為替レートを用いて算出しますが、最近の為替動向の大きな変化を背景に、最終的な為替差損益の予測が困難であります。これらの結果、通期連結業績の見通しに関しましては、一旦取り下げることとし、今後、合理的に予測可能となった時点で速やかに公表することといたします。
また、当第3四半期末時点において連結純資産額がマイナスとなっておりますが、当第4四半期において、為替レートの影響を最小限にとどめる施策を検討することに加え、特に海外セグメントでは1年のうちで最も業績が最大化する年末商戦において、需要獲得に向けて各種販促施策等を進めることにより、年度末の時点では債務超過の状態を解消する見通しであります。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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