開示会社:トランスGG(2342)
開示書類:通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/11/12 15:45
<引用>
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2024年5月10日付で公表しました2025年3月期の通期連結業績及び期末配当予想について修正することといたしました。
<配当予想>
期末配当につきまして、上記の通期連結業績予想を踏まえ無配とさせて頂く予定です。
<業績予想修正>
創薬支援事業につきましては、株式会社安評センター(以下、「安評センター」といいます。)において、高付加価値・差別化可能な試験の獲得に注力しました。
この結果、中期発がん性試験などの新規サービスの受注は増加しましたが、試験完了予定が来期以降となる試験が多かった一方で、強みであるTGR試験(TransgenicRodentGeneMutationAssay)の上半期受注額が想定よりも大幅に(約150百万円)少なかったため、当期完了予定の試験及び受注額が想定より少なくなるとともに、粗利率も低下する見通しとなりました。
また、遺伝子改変マウス受託作製等のサービスについても、主たる顧客であるアカデミアの研究者に対する国家予算縮小傾向の中で想定通りの受注を獲得することができませんでした。
株式会社新薬リサーチセンターにおいても、臨床試験の受注は好調に推移しましたが、当期完了予定の試験が想定より少なくなったほか、中央研究所(北海道恵庭市)の非臨床事業の安評センターへの移管作業が前期に完了せず、顧客依頼により保管していた試験資料の返却・移管作業、研究所設備の撤去作業等が当期も継続し、想定以上のコストが発生する見通しとなりました。
このような状況を踏まえ、業績予想を見直した結果、当期の創薬支援事業の売上高は前回発表予想を500百万円下回る2,000百万円となる見込みとなり、営業利益(※)も前回発表予想を380百万円下回る280百万円の損失となる見込みとなりました。
投資・コンサルティング事業につきましては、急速な円安の進行による海外からの商品調達コストの上昇を踏まえ、価格転嫁の動きを進めておりますが、その効果が十分に生じるのは主として来期以降と見られることから、輸入販売を営む業態の子会社の利益率は低下いたしました。
また、物価上昇傾向の中で消費者の購買意欲が後退したため、Eコマースによる小売販売は想定より苦戦いたしました。
このため、業績予想を見直した結果、売上高は前回発表予想を500百万円下回る10,500百万円となる見込みとなり、営業利益(※)も前回発表予想を80百万円下回る370百万円となる見込みとなりました。
(※)各セグメントに配分されない費用等の調整額を含まないセグメント利益であります。
以上の結果、連結売上高は前回発表予想を1,000百万円下回る12,500百万円となる見込みとなり、連結営業利益につきましては前回発表予想を460百万円下回る110百万円の損失となる見込みとなりました。
このため、連結経常利益につきましても、前回発表予想を430百万円下回る180百万円の損失となる見込みとなりました。
また、上記の見込みを前提に税金費用の見積もりを見直した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を310百万円下回る210百万円の損失となる見込みとなりました。
決議日
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