開示会社:トランスGG(2342)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 15:45
<決算スコア> -5.55
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 6,311
前期比 -1.0% ●
営業利益(百万円) -110
前期比 -225.0% ●
経常利益(百万円) -156
前期比 -266.0% ●
純利益(百万円) -182
前期比 -479.2% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 12,500
前期比 -4.5% ●
会社予想比 -7.4% ●
営業利益(百万円) -110
前期比 -223.6% ●
会社予想比 -131.4% ●
経常利益(百万円) -180
前期比 -266.7% ●
会社予想比 -172.0% ●
純利益(百万円) -210
前期比 -5350.0% ●
会社予想比 -310.0% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比1%減の63億1100万円、営業損益が1億1000万円の赤字(前年同期は8800万円の黒字)、経常損益が1億5600万円の赤字(前年同期は9400万円の黒字)、最終損益が1億8200万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)だった。
株式会社新薬リサーチセンター(以下、「新薬リサーチセンター」という。)においても、臨床試験の受注は好調に推移したが、当上半期完了予定の試験が想定より少なかったため前年同期比で売上高が減少したほか、中央研究所(北海道恵庭市)の非臨床事業の安評センターへの移管作業が完了せず、顧客依頼により保管していた試験資料の返却・移管作業、研究所設備の撤去作業等が当期も継続し、想定以上のコストが発生した。1億5653万2000円の損失(前年同期は9479万1000円の経常利益)となった。
円安の急速な進行により、輸入調達が基盤となるグループ会社の利益率は低下した。
投資・コンサルティング事業においては、Eコマースによる小売販売は苦戦したが、2024年4月に連結子会社化した東北新和化学株式会社の売上貢献があり、前年同期比で増収となった。急速な円安の進行に伴う仕入コストの上昇に対応して価格転嫁の動きを進めたもののその効果が生じるまでのタイムラグがあり、輸入調達が基盤となるグループ会社の利益率は低下した。経営成績は、売上高は55億800万円(前年同期比2.0%増)となり、営業損益については1億9100万円の利益(前年同期比14.1%減)となった。
創薬支援事業においては、高付加価値で差別化可能な非臨床試験、及び臨床試験の受注に注力した結果、受注高は前期比で増加したが、新規受注した試験は当下半期以降完了予定のものが多く、売上高に対する効果は限定的であったことから、前年同期比で減収となった。固定費を回収することができなかったほか、新薬リサーチセンターの中央研究所からの移管作業・設備撤去作業等に想定以上のコストを要したことから、前年同期比で営業損失額も拡大した。経営成績は、売上高は8億600万円(前年同期比17.9%減)、営業損益については1億8800万円の損失(前年同期は2600万円の損失)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.5%減の125億円、営業損益が1億1000万円の赤字を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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