開示会社:パンチ(6165)
開示書類:通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/11/12 16:00
<引用>
当社は、2024年11月12日の取締役会決議において、最近の業績動向を踏まえ、2024年5月14日に公表いたしました2025年3月期の通期連結業績予想を修正いたしました。
<業績予想修正>
中間連結会計期間の業績につきましては、世界的な物価高に円安の影響も加わり、景気の改善が停滞している状況を受け、原材料・資源価格の高騰や部品不足等、協力工場からの仕入品の更なる価格上昇やエネルギーコストの高止まり等が継続し、日本、東南アジア地域においては前年同期を下回る実績となった一方、中国においては自動車関連の不振、景況悪化等による低迷からの回復の兆しがみられた結果、連結売上高は19,989百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は692百万円(前年同期比32.7%増)、経常利益は606百万円(前年同期比25.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は212百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失950百万円)となりました。
通期の業績予想につきましては、日本事業では第3四半期以降、経営合理化による業績改善効果が本格化することを織り込んでいましたが、経営合理化後に早期希望退職対象外の退職者が想定外にでた影響により、受注拡大のための体制整備に遅れが発生しており、足下では人財採用・人財育成は進んでいるものの、充分な体制整備には相応の時間を要する状況となっております。
中国事業では前年度から景況感は回復傾向にあり、現地通貨ベースでも前年同期を上回り、かつ邦貨換算時の為替影響が売上高の上方修正の主因となっている一方、利益面では、高付加価値製品の拡販等により利益改善が進んでいる製品はあるものの、価格競争の影響を受けている製品も多数あり、原価率の上昇が見込まれる状況となっております。
以上のとおり、日本・中国ともに厳しい状況が続いていることから、売上高は上方修正となった一方で、営業利益以下は下方修正となりました。
当社としては、中期経営計画「バリュークリエーション2024Revival(リバイバル)」に基づき、付加価値の高い特注品ビジネスにより特化し、持続的な利益成長を目指すことを方針として、最重点施策である「国内事業の再整備」を行うことで、早急な事業体制の再構築と業績改善を図ってまいります。
(将来に関する記述等についてのご注意)上記予想の内容は、当社が本資料作成日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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