開示会社:スポーツフィー(7080)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/12 16:00
<決算スコア> -0.72
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 2,848
前期比 +10.0% ○
営業利益(百万円) 651
前期比 -8.7% ●
経常利益(百万円) 650
前期比 -8.7% ●
純利益(百万円) 414
前期比 -10.0% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 3,749
前期比 +9.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 903
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 902
前期比 +3.8% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 586
前期比 -3.6% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 16.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比10%増の28億4800万円、営業利益が同8.6%減の6億5100万円、経常利益が同8.7%減の6億5000万円、純利益が同10.1%減の4億1400万円だった。
人材サービス業界においては、2024年9月の有効求人倍率は1.24倍と2024年1月以降横ばい圏内となっている。
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時にスポーツが持つ可能性を様々なフィールドで発揮し、個人、法人、地域社会そして日本の発展に貢献すること」という経営理念のもと、スポーツ人財がスポーツを通じて培った素養を活かし、競技以外のビジネスというフィールドで輝けるよう、最適な企業と結びつけることに取り組んだ。
新卒者向けイベント事業の売上高は10億5700万円(前年同期比16.1%増)となり、第3四半期連結累計期間の過去最高売上高を更新した。イベント開催数は、来場型の開催数が増加したことにより、前年同期実績を上回った。販売枠数は、企業の強いイベント出展ニーズを取り込むことにより、来場型・中小規模イベントの販売枠数が増加し、前年同期実績を上回った。2026年3月卒向けイベントへの企業の出展ニーズは強く、受注進捗は2025年3月卒向けの実績を上回って推移している。
新卒者向け人財紹介事業の売上高は9億4900万円(前年同期比3.6%増)となり、前年同期実績を上回り過去最高となった。2025年3月卒ユニーク紹介学生数(企業に紹介した重複しない学生数)及びカバー率(登録者の内、面談対応により、アナログな関係が構築できている登録者の比率)は前年同期比で微増となった。2025年3月卒学生向けスポナビ2025の登録者数は18,189人となり、2024年3月卒学生向けスポナビ2024の登録者数に対して前年同期比で微増となった。2025年3月卒学生向けのスポチャレ累計登録者数は2,657人となり、2024年3月卒の前年同期実績を上回った。2025年3月卒学生向けのスポチャレユニーク紹介学生数は2024年3月卒の前年同期実績を上回り、新卒者向け人財紹介事業の売上増加に寄与した。
既卒者向け人財紹介事業の売上高は7億5100万円(前年同期比12.9%増)となり、第3四半期連結累計期間において過去最高の売上高となった。売上原価に関しては、新卒者向けイベント事業におけるイベント開催費用が増加したものの、スポナビアスリート(デュアルキャリア)事業における派遣人件費が減少したことにより前年同期実績とほぼ同額となった。営業利益及び経常利益に関しては、売上高が前年同期実績を上回ったものの、成長に向けた投資による販管費の増加率が売上高の成長率を上回ったことにより、前年同期比で減益となった。人件費は、人員体制強化のための新卒採用社員及び中途採用社員の入社により前年同期比で増加した。販管費は、社内システム投資及び人員増に伴う諸費用により前年同期比で増加した。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比9.7%増の37億4900万円、営業利益が同3.8%増の9億300万円を計画。
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