開示会社：富士製薬(4554)
開示書類：2024年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2024/11/12 16:00

<決算スコア> +1.48

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 通期
売上高(百万円) 46,138
前期比 +12.8% ○
会社予想比 +0.2% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
営業利益(百万円) 3,880
前期比 +0.6% ○
会社予想比 -2.8% ●
QUICKコンセンサス比 -3.3% ●
経常利益(百万円) 4,445
前期比 -1.6% ●
会社予想比 -3.4% ●
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
純利益(百万円) 6,146
前期比 +78.9% ○
会社予想比 -0.6% ●
QUICKコンセンサス比 +7.0% ○
実績年間配当(円) 42.50

予想期(通期) 2025/09
売上高(百万円) 53,360
前期比 +15.7% ○
QUICKコンセンサス比 +4.3% ○
営業利益(百万円) 4,850
前期比 +25.0% ○
QUICKコンセンサス比 +4.5% ○
経常利益(百万円) 4,680
前期比 +5.3% ○
QUICKコンセンサス比 -7.9% ●
純利益(百万円) 3,380
前期比 -45.0% ●
QUICKコンセンサス比 -10.6% ●
予想年間配当(円) 45.50

予想期(半期) 2025/03
売上高(百万円) 26,150
前期比 +22.3% ○
営業利益(百万円) 2,380
前期比 +64.9% ○
経常利益(百万円) 2,330
前期比 +7.6% ○
純利益(百万円) 1,650
前期比 -61.2% ●
予想中間配当(円) 20.00


＜要約＞
　2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比12.8%増の461億3800万円、営業利益が同0.6%増の38億8000万円、経常利益が同1.6%減の44億4500万円、純利益が同78.9%増の61億4600万円だった。

　医療用医薬品業界においては、社会保障費の増加に伴う薬価抑制は続き、2021年4月以来、毎年薬価改定が実施されるなどますます厳しくなっている。

　2030年ビジョンとして掲げた「世界の女性のwell-beingの向上に貢献している」「薬の富山からGlobal Marketに進出している」「世界一幸せな会社と社会貢献が一体化している」の3点を実現するための中期経営計画が2024年9月期で最終年度を迎えた。利益面については、女性医療領域の製剤の売上が順調に推移したことや、OLIC社の受託売上が伸長したことなどにより、営業利益は増加となり、営業外収益としてデリバティブ評価益及び為替差益などを計上した一方で、支払利息の増加などにより経常利益は減少、投資有価証券売却による特別利益により純利益は増加となった。

　2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比15.7%増の533億6000万円、営業利益が同25%増の48億5000万円を計画。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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