開示会社:メニコン(7780)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 14:00
<決算スコア> -1.85
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 60,571
前期比 +4.2% ○
営業利益(百万円) 5,487
前期比 +4.5% ○
経常利益(百万円) 5,618
前期比 +13.4% ○
純利益(百万円) 3,622
前期比 +9.1% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 122,700
前期比 +5.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 10,000
前期比 +11.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -11.0% ●
経常利益(百万円) 9,500
前期比 +15.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -13.0% ●
純利益(百万円) 7,000
前期比 +54.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -11.2% ●
予想年間配当(円) 28.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.2%増の605億7100万円、営業利益が同4.5%増の54億8700万円、経常利益が同13.4%増の56億1800万円、純利益が同9%増の36億2200万円だった。
中期経営計画「Vision2030」を策定し、‘新しい「みる」を世界に'のスローガンのもと、「1DAY戦略方針:独創性のある製品とサービスで、1DAYグローバルトッププレーヤーを目指す」、「オルソケラトロジー関連(近視進行抑制関連)戦略方針:近視進行抑制に関する新たな価値を創造し、オルソケラトロジー関連(近視進行抑制関連)のリーディングカンパニーを目指す」を推進している。戦略を推進するために人的資本への投資も重要と考えており、従業員に対する継続的な賃上げや人員増強等の人的補強も行う。親会社株主に帰属する中間純利益は増加となった。
ビジョンケア事業において、1日使い捨てコンタクトレンズの売上高は、国内における価格改定効果に加え、同レンズのメルスプラン会員数増加及び国内物販の販売数量の増加により、13億3300万円増加している。オルソケラトロジー関連売上高は、日本、シンガポール、韓国等でのオルソケラトロジーレンズの堅調な需要を取り込んだこと及び円安に推移したことにより、1億6000万円増加している。セグメント利益については、新工場の稼働準備や新製品開発強化及び従業員に対する賃上げや人員増強等の人的補強を行い、将来の成長に向けた投資費用の増加やグローバルロジスティックスセンターの稼働に伴う費用の発生があったものの、販管費を上回る売上総利益の増加があったことにより、前年同期と比較して4億7500万円増加している。
その他の事業は、食品事業においてALPS処理水排出に起因して中国での売上が減少し、売上高は42億7600万円(前年同期比16.0%減)となった。セグメント損失は5億4000万円(前年同期セグメント損失は5億1200万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.6%増の1227億円、営業利益が同11.7%増の100億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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