開示会社:TOYOTIRE(5105)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> +1.98
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 420,608
前期比 +2.8% ○
営業利益(百万円) 76,237
前期比 +51.5% ○
経常利益(百万円) 77,808
前期比 +20.7% ○
純利益(百万円) 55,196
前期比 -2.8% ●
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 560,000
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 86,000
前期比 +11.8% ○
会社予想比 +6.2% ○
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
経常利益(百万円) 82,000
前期比 -4.7% ●
会社予想比 +7.9% ○
QUICKコンセンサス比 -8.1% ●
純利益(百万円) 60,000
前期比 -17.0% ●
会社予想比 +20.0% ○
QUICKコンセンサス比 -2.1% ●
予想年間配当(円) 110.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.8%増の4206億800万円、営業利益が同51.5%増の762億3700万円、経常利益が同20.7%増の778億800万円、純利益が同2.8%減の551億9600万円だった。
2021年を起点とする5ヵ年の中期計画「中計'21」を策定し、掲げた各種経営指標を実現するため、これまで培ってきた得意分野や独自性、研鑽してきた機能別組織機能、変革・強化を図ってきたガバナンスやコンプライアンス体制をベースに置きながら、取り巻く変化に迅速、かつ柔軟に適応する力をグループ全体で強化することに取り組んだ。
北米市場における市販用タイヤについては、インフレの長期化やアジア品を中心とした安価なタイヤの流入があったが、OPEN COUNTRY A/T Ⅲ(オープンカントリー・エーティースリー)や新商品NITTO TERRA GRAPPLERG3(ニットーテラグラップラージースリー)など重点商品の堅調な需要により、販売量は前年度並みとなった。欧州市場における市販用タイヤについては、採算性を意識した供給戦略の推進に加えて紅海情勢悪化による物流遅延の影響等を受けて、販売量は前年度を大きく下回った。国内市場における市販用タイヤについては、物価高騰による消費者マインドの減退から国内需要が減少し、販売量は前年度を大きく下回った。新車用タイヤについては、製品装着車種の販売が低調であったことに加えて一部自動車メーカーの稼働停止影響を受けて、販売量及び売上高ともに前年度を下回った。
自動車部品事業については、一部自動車メーカーの稼働停止影響を受けて、売上高は334億6200万円(前年同期比15億8300万円減、4.5%減)と前年度を下回るも、受注ミックスの改善などにより営業利益は13億4300万円(前年同期比12億9700万円増、-)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比1.3%増の5600億円、営業利益が同11.8%増の860億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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