開示会社:三浦工(6005)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/13 15:30
<決算スコア> +1.13
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 111,374
前期比 +58.8% ○
会社予想比 +38.0% ○
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
営業利益(百万円) 12,433
前期比 +26.1% ○
会社予想比 +3.6% ○
QUICKコンセンサス比 +18.7% ○
経常利益(百万円) 13,591
前期比 +13.2% ○
会社予想比 -0.1% ●
純利益(百万円) 10,343
前期比 +16.3% ○
会社予想比 +2.4% ○
実績年間配当(円) 24.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 257,000
前期比 +60.9% ○
会社予想比 +46.4% ○
QUICKコンセンサス比 +2.1% ○
予想年間配当(円) 55.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比58.8%増の1113億7400万円、営業利益が同26.1%増の124億3300万円、経常利益が同13.2%増の135億9100万円、純利益が同16.3%増の103億4300万円だった。
「技術・生産力」「営業・販売力」「メンテナンス力」のミウラの総合力で、カーボンニュートラルの実現に向け、まずは最適なエネルギー提案や省エネ製品の開発を進め、環境負荷低減に取り組んでいく。海外においては、The Cleaver-Brooks Company,Inc.(以下、「Cleaver-Brooks社」 という。)の買収により、機器販売事業、メンテナンス事業の売上が大幅に増加している。利益面については、M&A費用の計上があったが、買収による増収効果が大きく、増益となった。
国内機器販売事業は、ランドリー機器が前中間連結会計期間に大型案件があった影響もあり売上が減少したが、食品機械で大型案件の販売があったことや、舶用機器やボイラで販売が堅調に推移したことにより売上を伸ばした。売上収益は358億7800万円と前年同期(329億3800万円)に比べ8.9%増となった。セグメント利益については、増収効果はあったが、低粗利案件の影響やフェア開催による販管費の増加により、21億2100万円と前年同期(26億7000万円)に比べ20.6%減となった。
海外機器販売事業は、Cleaver-Brooks社の買収により売上が増加した。韓国ではボイラ販売が堅調に推移している。売上収益は355億800万円と前年同期(120億5900万円)に比べ194.4%増となった。セグメント利益については、34億8900万円と前年同期(10億1200万円)に比べ244.7%増となった。
国内メンテナンス事業は、有償保守契約件数の増加や省エネ活動の推進により売上を伸ばした。売上収益は214億6300万円と前年同期(198億7100万円)に比べ8.0%増となった。セグメント利益については、人件費などの増加があったが、増収効果により62億3700万円と前年同期(56億3900万円)に比べ10.6%増となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比60.9%増の2570億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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