開示会社:JクラフトHD(7135)
開示書類:2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/13 16:30
<決算スコア> +1.98
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 3,209
前期比 -9.7% ●
営業利益(百万円) -125
前期比 +73.7% ○
経常利益(百万円) -143
前期比 +69.4% ○
純利益(百万円) -219
前期比 +58.8% ○
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 14,500
前期比 -5.8% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 80
前期比 +105.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 20
前期比 +101.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -120
前期比 +94.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 3.00
<要約>
2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.7%減の32億900万円、営業損益が1億2500万円の赤字(前年同期は4億7600万円の赤字)、経常損益が1億4300万円の赤字(前年同期は4億6800万円の赤字)、最終損益が2億1900万円の赤字(前年同期は5億3100万円の赤字)だった。
手芸業界及び出版業界においても、原材料価格の高騰によるコスト上昇に加え、手芸コーナーの充実を図る百円ショップとの競合激化や趣味の多様化、愛好者の高齢化によるユーザーの減少など、経営環境は厳しさを増している。
グループ経営理念「手づくりを通して豊かな心を育み幸せを紡ぐ企業グループへ」と、その理念に基づいたサステナビリティ方針を掲げ、環境・社会・ガバナンス面での各種課題への継続的な取組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献したいと考えている。足元の経営環境を踏まえ、中期経営計画において成長の3本柱として掲げた事業力強化、M&A・アライアンス推進、経営体質の強化に努めた。事業力強化では、BtoB事業において専担部署の人員体制を強化し、取引先への商品の卸売だけでなく、ショッピングモール等でのイベント提案により、堅調に売上を伸ばしている。グループ全体での商品価格の適正化や小売事業における過剰割引の是正を行い、収益基盤の改善を進めている。
小売事業では、藤久株式会社が営む「クラフトハートトーカイ」ブランドを中心とした店舗とECにおいて、集客増につながる様々な施策に取組んだ。本店舗は、手芸用品に加えて全国約90店舗に展開する「森の手芸屋さん」の中でも、シルバニアファミリーの商品を種類豊富に取揃えた店舗となっており、ジオラマやフォトスポットなども展開している。エリア戦略の徹底により不採算店舗の閉鎖を一歩進め、関東地区2店舗を閉鎖し、店舗数は224店舗となった。小売事業の売上高は24億5900万円(前年同四半期比13.2%減)、営業損失は5900万円(前年同四半期は3億6100万円の営業損失)となった。
出版・教育事業では、株式会社日本ヴォーグ社(以下、「日本ヴォーグ社」という。)を中心に様々な施策に取組んだ。日本ヴォーグ社では創業70周年を記念してコーポレートサイトに特設サイトを開設したほか、ECサイト等で記念のキャンペーンやセールを実施するなど、ファンの拡大と売上向上に努めている。株式会社ヴォーグ学園では、受講生獲得施策として、お部屋を彩る小物が作製できるハンドメイド講座を特集した「心地よいお部屋をつくるハンドメイドキャンペーン」を実施したことにより、月間の延べ受講生数が1万名を超えて順調に推移している。出版・教育事業の売上高は7億6200万円(前年同四半期比1.9%増)、営業損失は2100万円(前年同四半期は3500万円の営業損失)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比5.8%減の145億円、営業利益が8000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。