開示会社:フォーライフ(3477)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/14 14:00
<決算スコア> +1.39
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 6,093
前期比 -9.5% ●
会社予想比 -6.3% ●
営業利益(百万円) 153
前期比 +1290.9% ○
会社予想比 +282.5% ○
経常利益(百万円) 123
前期比 +920.0% ○
会社予想比 +1130.0% ○
純利益(百万円) 293
前期比 +2353.8% ○
会社予想比 +62.8% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 15,000
前期比 +7.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 410
前期比 +57.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 350
前期比 +65.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 410
前期比 +171.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 17.50
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比9.5%減の60億9300万円、営業利益が1億5300万円(前年同期は1100万円)、経常損益が1億2300万円の黒字(前年同期は1500万円の赤字)、最終損益が2億9300万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)だった。
パーパス「都市に調和する快適で安心な戸建住宅の提供」のもと、自社設計・自社施工管理による高品質でリーズナブルな住宅の供給により、エリアでの供給実績を積み上げ、持続的成長基盤の強化に取り組んだ。
分譲住宅事業において、利益面は、用地仕入原価の低減及び建物原価の上昇抑制など各施策効果により売上総利益が増加し、減収増益となった。業績の先行指標となる用地仕入に関しては、地域密着の深耕営業を軸に良質な用地の適正価格での取得を推進し、前年同期を上回る水準で進捗している。住宅建設においては、新規協力業者の継続的な開拓及び工程管理をはじめとする施工体制の強化、並びに仕様・設備の継続的な見直しにより、実需者ニーズに対応した商品力の底上げと収益性の改善に継続して取り組んだ。完成在庫の早期販売に注力するとともに、今後の販売棟数拡大に向けて分譲用地仕入や工程管理の強化に取り組んでいく。引渡棟数は120棟(前年同期比5棟減)、売上高は49億5500万円(8.3%減)、営業利益は3億6800万円(78.9%増)となった。
注文住宅事業においては、受注価格水準の維持や生産効率の改善に取り組むと共に、戦略的な受注活動や、受注済み案件の採算改善などに注力してきたが、建設資材の価格高騰が深刻になる中、建設技術者・労働力不足の問題も継続しており、厳しい状況となった。住宅設備機器の価格高騰の影響を受けるなど消費マインドの低下から受注環境も低調が続いている。引渡棟数が前年同期に比べ減少したことから減収減益となった。受注活動の強化推進と受注価格への転嫁とコスト低減強化により全体的な利益確保に努めていく。引渡棟数は34棟(前年同期比12棟減)、売上高は10億5200万円(18.3%減)、営業利益は5400万円(19.6%減)となった。
その他の事業においては、京都エリアにおいて、中古物件(マンション)のリノベーションを行い、付加価値を高めた上で、一般顧客への販売を手掛けている。既存建物の小規模改修工事がその他の事業に含まれている。売上高は8500万円(前年同期比100.4%増)、営業損失は700万円(前年同期は営業損失2000万円)となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比7.2%増の150億円、営業利益が同56.8%増の4億1000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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