開示会社:日ナレッジ(5252)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/11/14 15:00
<決算スコア> -2.48
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,981
前期比 -0.8% ●
会社予想比 -8.4% ●
営業利益(百万円) -27
前期比 -128.7% ●
会社予想比 -370.0% ●
経常利益(百万円) -15
前期比 -115.2% ●
会社予想比 -207.1% ●
純利益(百万円) -23
前期比 -134.8% ●
会社予想比 -330.0% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,553
前期比 +11.7% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 120
前期比 -52.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 125
前期比 -53.0% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 86
前期比 -57.4% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 20.00
<要約>
2025年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比0.8%減の19億8100万円、営業損益が2700万円の赤字(前年同期は9400万円の黒字)、経常損益が1500万円の赤字(前年同期は9900万円の黒字)、最終損益が2300万円の赤字(前年同期は6600万円の黒字)だった。
IT関連業界においては、企業のIT投資が拡大傾向にあると共に、IoTやAIなどのDXに関連する投資が増加しており、今後も堅調に推移すると認識している。
他社と差別化するための独自性のあるサービス提供に向けた積極的な取り組みや、新たな市場の開拓にも注力し、企業価値の向上に努めた。中長期の視点に立った人材投資政策として、新諏訪センターを中心とした積極的な人材確保及び社員の待遇向上を目的とした賃金・手当の向上に取り組んだ結果、人件費等が増加した。
検証事業では、システム開発の各工程において、テストの計画立案からテスト設計・実行、そしてプロセス改善提案に至るまで、ソフトウエア品質向上のためのサービスを提供している。同業他社との差別化を図るため、継続してテストの自動化を推進したことで、複数の顧客のテスト自動化を受託し、実績をあげることができた。今後の事業拡大に備え、積極的な人材確保と丁寧な育成を図ったことから人件費等が増加し、セグメント利益率は悪化した。売上高は13億5600万円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益1億9000万円(11.7%減)と増収減益の結果となった。
開発事業では、自社開発パッケージ製品の販売及びカスタマイズ、受託システム開発、セキュリティ関連製品の販売が主な事業内容となっている。鋼材業・木材業向けに「SMILEシリーズ」で機能する業種テンプレートを自社開発し、販売・サポートについても、パートナー企業との連携を強化し、展開してきた。対前年同期比では、前年同期にあったデジタルインボイス制度による特需が終了したことにより、前年同期に対して売上高、セグメント利益とも減少した。売上高は6億2400万円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益は9000万円(45.3%減)と減収減益の結果となった。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比11.7%増の45億5300万円、営業利益が同52%減の1億2000万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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