開示会社:イボキン(5699)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:15
<決算スコア> +0.14
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 7,225
前期比 +17.8% ○
営業利益(百万円) 603
前期比 +58.7% ○
経常利益(百万円) 621
前期比 +58.8% ○
純利益(百万円) 406
前期比 +58.6% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 9,216
前期比 +6.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 613
前期比 +5.0% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 624
前期比 +3.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 400
前期比 +1.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 25.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比17.8%増の72億2500万円、営業利益が同58.3%増の6億300万円、経常利益が同58.7%増の6億2100万円、純利益が同58.6%増の4億600万円だった。
解体・環境・金属の各事業が総合的にニーズを探り出し、解体工事や設備撤去、スクラップの買取り、産業廃棄物収集運搬・中間処理を経て素材メーカー等に再生資源を提供する「ワンストップ・サービス」をさらに推進させている。
金属スクラップ取扱量は57,625トン(うち工場でのスクラップの取扱量は44,249トン、残りは工場を介しない直送取引)となった。鉄スクラップ相場の期中平均価格が前年同期をやや下回る水準となったが、非鉄金属相場の伸長や大型解体案件から発生したスクラップの販売が寄与し、増収増益となった。売上高は39億1700万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は1億1500万円(19.8%増)となった。
解体工事については、風力発電所の解体工事等大型案件の完工や、大規模施設の案件が進捗し、増収増益に寄与した。工事監督者数については、当第3四半期連結会計期間末時点で30名となった。施工能力を高めるとともに受注活動を活発化している。売上高は17億6400万円(前年同期比20.8%増)、営業利益は2億6400万円(76.9%増)となった。受注残高については、工事の進行度に応じて売上計上された部分を除き18億2513万4000円となった。
環境事業においては、産業廃棄物処理受託の取扱量は14,558トンと軟調に推移し、再生資源販売の取扱量は13,190トンと堅調に推移した。地域経済の回復ペースに弱含みの部分があり、排出元からの廃棄物の受入が減少した一方、非鉄金属の再生資源販売が相場の上昇により伸長した結果、増収増益となった。売上高は15億4300万円(前年同期比20.7%増)、営業利益は2億2300万円(65.4%増)となった。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比6.4%増の92億1600万円、営業利益が同5%増の6億1300万円を計画。
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