開示会社:アサヒインテック(7747)
開示書類:2025年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> +0.65
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 31,184
前期比 +8.6% ○
営業利益(百万円) 9,726
前期比 +20.9% ○
経常利益(百万円) 8,767
前期比 +7.3% ○
純利益(百万円) 6,784
前期比 +11.7% ○
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 116,737
前期比 +8.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.5% ●
営業利益(百万円) 25,210
前期比 +13.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.2% ●
経常利益(百万円) 25,528
前期比 +16.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.1% ●
純利益(百万円) 18,803
前期比 +18.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.1% ●
予想年間配当(円) 24.23
<要約>
2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比8.6%増の311億8400万円、営業利益が同20.9%増の97億2600万円、経常利益が同7.3%増の87億6700万円、純利益が同11.7%増の67億8400万円だった。
現中期経営計画「ASAHI Going Beyond 1000」において、基本方針を定めており、成長戦略を着実に進めていくことにより、更なる企業価値の向上を目指している。戦略に則り事業を推し進めた結果、好調に推移し、下記となっている。売上総利益は、売上高の増加や、売上総利益率の上昇に伴い、215億2900万円(15.6%増)となった。営業利益は、米国の非循環器領域及び国内の新領域の販売強化を目的とした営業関係費用の増加や、研究開発費が増加するなどし、販管費が増加したものの、増加となった。経常利益は、為替差損が増加するなどしたものの、増加となった。
純利益は、特別利益として貸倒引当金戻入額の計上があり、増加となった。
メディカル事業は、全地域において市場シェアが継続して増加したことや、外貨高の為替影響などにより、売上高は好調に推移し、増加した。国内市場は、循環器系領域の堅調さに加え、非循環器領域において末梢血管用の仕入製品が好調なため、売上高は増加した。海外市場は、循環器系領域及び非循環器系領域共に増加した。非循環器系領域は、米国においてOEM取引が減少したものの、中国市場の脳血管系製品や、米国市場の腹部血管系製品が好調に推移したことから、売上高は増加した。売上高は282億500万円(前年同期比10.2%増)となった。セグメント利益は、101億9000万円(27.0%増)となった。
デバイス事業は、産業部材は横ばいに推移したものの、医療部材の減少により、売上高は減少した。医療部材については、国内市場のロボティクス関係や、海外市場の米国企業向け循環器系超音波カテーテル部材の取引が減少した。産業部材については、海外市場のレジャー向け取引が減少したものの、国内市場の建築関連取引や、海外市場のOA機器関連取引が増加するなどし、売上高は横ばいに推移した。売上高は、29億7800万円(前年同期比4.6%減)となった。セグメント利益は、外部顧客への売上高の減少により、13億5100万円(20.8%減)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比8.5%増の1167億3700万円、営業利益が同13.9%増の252億1000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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