開示会社:クレセゾン(8253)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -0.94
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
経常利益(百万円) 41,781
前期比 -29.6% ●
純利益(百万円) 28,445
前期比 -35.4% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
純利益(百万円) 55,000
前期比 -24.6% ●
会社予想比 +5.8% ○
QUICKコンセンサス比 +2.2% ○
予想年間配当(円) 105.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、経常利益が前年同期比29.6%減の417億8100万円、純利益が同35.4%減の284億4500万円だった。
「ペイメント事業」「ファイナンス事業」「グローバル事業」が伸長した結果、純収益は増加、事業利益は増加、親会社の所有者に帰属する中間利益は減少となった。取り組んだ結果、主要指標は、新規カード会員数は63万人(前年同期比23.2%減)、カード会員数は2,400万人(前期末比2.5%減)、カードの年間稼動会員数は1,362万人(前年同期比1.0%減)となった。
リース事業においては、事業者の設備投資計画に合わせ、OA通信機器や厨房機器などを中心に営業を推進している。既存主力販売店への営業活動深耕・関係構築に加え、新たな市場・物件の取扱を開始し、より収益性の高い債権を積む方針へと転換した。取扱高は727億円(前年同期比4.0%減)、純収益は65億6700万円(前年同期比4.9%増)、貸倒コストが上昇した結果、事業利益は21億6700万円(前年同期比7.2%減)となった。
ファイナンス事業においては、保証残高(金融保証負債控除前)は6,448億円(前期末比15.5%増)、提携先数は合計で404先(前期末差増減なし)となった。「フラット35」については、長期金利上昇に伴いフラット35市場の融資実行金額が、前年同期比27.1%減少し、実行金額は410億円(前年同期比33.4%減)、サービシング債権残高等は1兆3,679億円(前期末比0.4%減)となった。「セゾンの資産形成ローン」については、高年収顧客を中心とした良質な債権の積み上げにより、実行金額は691億円(前年同期比79.1%増)、貸出残高は7,232億円(前期末比0.8%減)となった。
不動産関連事業においては、堅調な市況を踏まえて販売計画を一部見直した結果、純収益は124億2200万円(前年同期比4.8%減)、前期に計上した不動産信託受益権売却益等の反動減により事業利益は70億5900万円(前年同期比39.5%減)となった。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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