開示会社:メドレー(4480)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -2.26
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 21,642
前期比 +39.6% ○
営業利益(百万円) 2,358
前期比 -7.2% ●
経常利益(百万円) 3,731
前期比 +15.7% ○
純利益(百万円) 2,323
前期比 +6.8% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 29,400
前期比 +43.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.0% ●
営業利益(百万円) 2,950
前期比 +10.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -7.0% ●
経常利益(百万円) 4,440
前期比 +18.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -5.6% ●
純利益(百万円) 3,000
前期比 +16.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.3% ●
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比39.6%増の216億4200万円、営業利益が同7.2%減の23億5800万円、経常利益が同15.6%増の37億3100万円、純利益が同6.8%増の23億2300万円だった。
人材プラットフォーム事業の売上高は、人材採用システム「ジョブメドレー」において顧客事業所数及び従事者会員数が順調に増加したことに加え、オンライン研修システム「ジョブメドレーアカデミー」においても顧客事業所数が伸長したことにより増収となった。売上高が伸長する一方で、事業規模拡大に向けて人材プラットフォーム事業におけるマーケティング活動やオンライン研修システムへの成長投資、並びに医療プラットフォーム事業における人員の増強を継続したことに加え、医療介護福祉で人材サービス事業等を提供する株式会社グッピーズを連結子会社化する等、中長期的な成長を見据えた取り組みを積極的に実施した。
利便性の向上に向けたサービスサイトの機能改善を継続的に実施し、人材プラットフォーム事業全体の顧客事業所数は前連結会計年度末比17.2%増の39.7万件となった。「ジョブメドレー」における応募数は増加しており、掲載求人数についても前連結会計年度末比9.8%増の39.6万件となった。2024年第2四半期より株式会社グッピーズの「グッピー求人」及び「グッピー新卒」が加わり、業績の更なる拡大に貢献している。セグメント売上高は159億1800万円(前年同四半期比43.0%増)、全社共通費用配賦前のセグメント利益(営業利益)は61億2100万円(前年同四半期比21.6%増)となった。
医療プラットフォーム事業全体の利用医療機関数は増加し、前連結会計年度末比13.2%増の1.8万件となった。主たる要因としては、調剤薬局向けシステムの「Pharms」の機能拡充に伴うシステム活用機会の増加により、既存顧客内での利用店舗の増加が進んだこと等が挙げられる。セグメント売上高は51億5100万円(前年同四半期比25.9%増)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は1億600万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)2億6600万円)となった。
新規開発サービスにおいて、米国における人材採用システムの事業拡大に向けた投資を実施した。介護施設検索サイト「介護のほんね」においては、コンテンツ拡充及び紹介可能施設数の拡充のための積極的な営業活動を継続的に実施した。セグメント売上高は5億7500万円(前年同四半期比103.9%増)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は2億800万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)2億3000万円)となった。セグメント損失(営業損失)が発生している要因としては、米国事業において、事業拡大及びオペレーション整備のための投資をしていることが挙げられる。
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比43.2%増の294億円、営業利益が同10.8%増の29億5000万円を計画。
人材プラットフォーム事業においては、サービスを利用して入職した求職者が求人事業所に入職した日付を基準として売上高を計上しているため、一般的に年度の始まりとされている4月に入職が増え、同月に売上高が偏重する傾向がある。
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