開示会社:MHグループ(9439)
開示書類:2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/14 15:30
<決算スコア> -3.39
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 1Q
売上高(百万円) 476
前期比 +0.6% ○
営業利益(百万円) -8
経常利益(百万円) -6
前期比 -300.0% ●
純利益(百万円) -9
前期比 -125.0% ●
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 1,950
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 30
前期比 +30.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 30
前期比 +15.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 15
前期比 +25.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.50
<要約>
2025年6月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比0.6%増の4億7600万円、営業損益が800万円の赤字、経常損益が600万円の赤字(前年同期は300万円の黒字)、最終損益が900万円の赤字(前年同期は400万円の赤字)だった。
美容業界においては、サロンの来店客数は従前の状況まで回復しており、コロナ禍を経て顧客のニーズの多様化もあり顧客単価も上昇してきている。
売上高については、ヘアメイク事業及びキャリアデザイン事業が堅調に推移し、前年同期に比べ増収となり、その他の事業も前年同期に比べ微減に留まったことから、全社としても増収となった。営業損益及び経常損益については、「モッズ・ヘア」コレクション開催に伴う費用が先行したことから、いずれも営業損失、経常損失となり、前年同期に比べ減益となった。親会社株主に帰属する四半期純損益についても、営業損益及び経常損益の減益を受けた他、繰延税金資産の取り崩し等の影響もあり、純損失となり、前年同期に比べ減益となった。
直営サロン運営事業においては、日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を中心に直営サロン10店舗(モッズ・ヘアサロン9店舗、美容室セラヴィ1店舗)を展開している。前年同期に比べ既存店の業績は堅調に推移したが、閉店店舗の減収分を補うには至らず、売上高は微減となった。過年度の不採算店舗閉鎖の効果も相まってセグメント利益は前年同期に比べ増益となった。美容業界での人材の流動性が高まっており、今後の競争力を高めるうえでも優秀なスタッフは不可欠であり、一定のコストの先行は許容しつつ人材の確保並びに育成に注力している。直営サロン運営事業の業績は、売上高2億3400万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益1900万円(前年同期比17.0%増)となった。
ヘアメイク事業において、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有している。ヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間2,000件を超える媒体を手掛けるなど、国内及び海外で高い評価を得ている。ヘアメイク事業においては、スタジオ部門の業績が増収増益で牽引し、売上高1億円(前年同期比9.0%増)、セグメント利益200万円(前年同期比223.3%増)となった。
キャリアデザイン事業においては、2020年7月より人材派遣事業、人材紹介事業を営む株式会社オンリー・ワンを連結子会社化した。単に人材派遣事業、人材紹介事業と捉えず、キャリアデザイン事業として新たな成長戦略の柱として位置付けている。キャリアデザイン事業については、加わったスケールメリットを活かした販路の拡大が順調に推移し、現在注力しているタワーマンションを中心としたコンシェルジュの派遣等も、着実に件数を伸ばしている。売上高7600万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益400万円(前年同期比25.9%増)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比3.9%増の19億5000万円、営業利益が同29.6%増の3000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。