開示会社:MHグループ(9439)
開示書類:2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/12 15:30
<決算スコア> -0.94
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 959
前期比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 15
前期比 -40.0% ●
経常利益(百万円) 17
前期比 -39.3% ●
純利益(百万円) 10
前期比 -41.2% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 1,950
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 30
前期比 +30.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 30
前期比 +15.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 15
前期比 +25.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.50
<要約>
2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.6%減の9億5900万円、営業利益が同41.7%減の1500万円、経常利益が同38.9%減の1700万円、純利益が同41.3%減の1000万円だった。
美容業界においては、サロンの来店客数は従前の状況まで回復しており、コロナ禍を経て顧客のニーズの多様化もあり顧客単価も上昇してきている。
売上高については、ヘアメイク事業が堅調に推移したものの、他の事業が前年同期に比べ微減となったことから、全社としても減収となった。営業損益及び経常損益については、いずれも営業利益及び経常利益となったものの、「モッズ・ヘア」コレクション開催に伴う費用が先行したことから、前年同期に比べ減益となった。親会社株主に帰属する中間純損益についても、営業利益及び経常利益の減益、繰延税金資産の取り崩し等の影響もあり、親会社株主に帰属する中間純利益となったものの、前年同期に比べ減益となった。
直営サロン運営事業においては、日本全国に展開するBSサロン(フランチャイズサロン)のフラッグシップサロンとして、首都圏主要地域を中心に直営サロン10店舗(モッズ・ヘアサロン9店舗、美容室セラヴィ1店舗)を展開している。既存店の業績は堅調に推移したが、閉店店舗分の減収、産休や離職等によるスタイリストの稼働人数の減少の影響もあり、売上高は微減となった。過年度の不採算店舗閉鎖、生産性の向上の効果も相まってセグメント利益は前年同期に比べ僅かに増益となった。直営サロン運営事業の業績は、売上高4億7400万円(前年同期比1.6%減)、セグメント利益3900万円(前年同期比0.3%増)となった。
ヘアメイク事業において、「モッズ・ヘア」の原点であるフランス・パリのスタジオワーク専門のヘアメイクチームのプロフェッショナル精神を引き継いだ「モッズ・ヘア」ヘアメイクチームを有している。ヘアメイクチームは、ヘアメイクアーティストのエージェンシーとして「パリコレクション」や「東京コレクション」などへの参加や、CM・ファッション雑誌など年間2,000件を超える媒体を手掛けるなど、国内及び海外で高い評価を得ている。ヘアメイク事業においては、スタジオ、ブライダル、メディア各部門が前年同期に比べ増収増益で推移し、売上高1億9900万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益900万円(前年同期比185.9%増)となった。
キャリアデザイン事業においては、2020年7月より人材派遣事業、人材紹介事業を営む株式会社オンリー・ワンを連結子会社化した。単に人材派遣事業、人材紹介事業と捉えず、キャリアデザイン事業として新たな成長戦略の柱として位置付けている。キャリアデザイン事業については、加わったスケールメリットを活かした販路の拡大が順調に推移し、現在注力しているタワーマンションを中心としたコンシェルジュの派遣等も、着実に件数を伸ばしている。一時的に派遣スタッフの稼働率が低下した影響に伴い、売上高1億4600万円(前年同期比1.8%減)、セグメント利益800万円(前年同期比6.3%減)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比3.9%増の19億5000万円、営業利益が同29.6%増の3000万円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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