開示会社：ｾﾙｼｰﾄﾞ(7776)
開示書類：2024年12月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
開示日時：2024/11/14 16:30

<決算スコア> +0.07

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 138
前期比 +16.0% ○
営業利益(百万円) -664
前期比 -15.3% ●
経常利益(百万円) -669
前期比 -14.2% ●
純利益(百万円) -679
前期比 -16.3% ●

予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 170
前期比 -10.5% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -920
前期比 -32.0% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -920
前期比 -29.6% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -940
前期比 -11.1% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00


＜要約＞
　2024年12月期3Qの業績は、売上高が前年同期比16%増の1億3800万円、営業損益が6億6400万円の赤字(前年同期は5億7600万円の赤字)、経常損益が6億6900万円の赤字(前年同期は5億8600万円の赤字)、最終損益が6億7900万円の赤字(前年同期は5億8400万円の赤字)だった。

　コスト削減による財務体質の改善と安定的な財務基盤の確立を図りつつ、再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進した。

　再生医療支援事業(細胞培養器材、製造受託など)において、細胞培養器材事業では、当第3四半期累計期間中に参加した5件の学会展示会のうち2学会において、ポスター発表により製品の優位性を報告した。2件の学会要旨集への広告掲載など、器材製品の積極的な販売促進活動に取り組んだ結果、既存製品の販売が堅調に推移し、売上高は前年対比で増加した。今後も、既存製品の拡販に向けた活動を強化、継続するとともに、市場動向に合致した新製品の開発のための研究開発に注力し、新規顧客の獲得による売上拡大の実現に努めていく。売上高は1億3700万円(前年同四半期比2500万円の増加)、営業損失は1600万円(前年同四半期比1900万円の減少)となった。

　細胞シート再生医療事業では、同種軟骨細胞シートの再生医療等製品の自社開発を中心とした研究開発を推進している。同種軟骨細胞シートは、2023年9月20日に、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験の治験届をPMDAに提出し、PMDAによる治験届の30日調査が終了した。治験審査委員会(IRB)を経て、各治験実施施設との契約を締結し各治験実施施設において手術を行える体制を整えてきた。売上高は100万円(前年同四半期比600万円の減少)、営業損失は4億7100万円(前年同四半期比7700万円の増加)となった。

　2024年12月期の業績は、売上高が前期比10.5%減の1億7000万円、営業損益が9億2000万円の赤字を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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