提出者:サンケン電(6707)
提出書類:臨時報告書
提出日時:2024.11.15 11:00
<提出理由>
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
<引用詳細>
1.特別利益(持分変動利益及び関係会社株式売却益)の計上について
(1)当該事象の発生年月日
2024年11月14日
(2)当該事象の内容
当社の連結子会社であったAllegro MicroSystems, Inc.(以下、「アレグロ」)が公募増資を行ったことにより、連結子会社から持分法適用関連会社に移行しました。その後、当社が保有するアレグロの株式を一部売却したことにより、特別利益を計上いたしました。
(3)当該事象の個別及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算において、97,148百万円の持分変動利益を計上いたしました。また、2025年3月期第2四半期(中間期)の個別決算において、129,119百万円の関係会社株式売却益を計上いたしました。
2.特別利益(事業分離における移転利益)の計上について
(1)当該事象の発生年月日
2024年11月14日
(2)当該事象の内容
当社の連結子会社であったPolar Semiconductor, LLCが第三者割当増資を行ったことにより、連結の範囲から除外しました。また、当社からの出資形態が直接出資から投資会社組成によるリミテッド・パートナーシップを通じた間接出資に切り替わったことにより、特別利益を計上いたしました。
(3)当該事象の個別及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算において、7,510百万円の事業分離における移転利益を計上いたしました。
3.特別損失(事業再編損)の計上について
(1)当該事象の発生年月日
2024年11月14日
(2)当該事象の内容
当社は、Polar Semiconductor, LLCに対する長期的な投資負担軽減とウェーハの安定調達を目的として、Polar Semiconductor, LLCの資金需要のうち一部を支援いたしました。
(3)当該事象の個別及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算及び個別決算において、39,958百万円の事業再編損を計上いたしました。
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