開示会社:フォーシーズH(3726)
開示書類:(訂正・数値データ訂正)「2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
開示日時:2024/11/21 16:00
<要約>
2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比5.7%増の22億5700万円、営業損益が1億2600万円の赤字(前の期は2億1400万円の赤字)、経常損益が1億2900万円の赤字(前の期は2億1600万円の赤字)、最終損益が2億7300万円の赤字(前の期は2億7200万円の赤字)だった。
2024年5月10日に公表しているとおり、再生可能エネルギー事業へ参入を決議し、太陽光発電事業におけるコンサルティング業務を第3四半期連結会計期間より開始した。コンサルティング事業については、太陽光発電事業を始動しているが、売上・営業利益は収益認識基準のもと、現契約内容においては工事完成基準となるため、今期には計上出来ていない。子会社の株式会社HACCPジャパンで行っている衛生に関するコンサルティング業務については、社内的なリソース及び世情を鑑みてグループ全体で事業の選択と集中を進めており、売上は前年度を下回る結果となったが、営業損失額は大きく改善した。
通販事業においては、売上高10億8200万円(前年同期比21.6%増)、セグメント利益は1億9700万円(前年同期比3.4%減)となった。通販事業の今期の施策としては、電話オペレーター販売においては、既存顧客の掘り起こしによる顧客ストックの積み上げ、コールセンターを活かした顧客の育成による収益拡大を目指していた。EC販売においては、自社オンラインショップの改修、モール販売の強化、SNSの活用や広告配信などにより全ブランドの認知度向上と新規顧客開拓を図り、売上拡大につなげてきた。化粧品・健康食品を取り扱う「FAVORINA」は、新規顧客獲得の施策とリピーター販売強化により売上拡大に向けての取組みを加速している。「Aroma Bloom」においては、ECモールでの施策を活発化するとともに、売上・認知拡大を積極的に進めており売上増及び利益化が実現できている。
リテール事業においては、売上高6億3500万円(前年同期比13.6%減)、セグメント損失3400万円(前年同期はセグメント損失7500万円)となった。今期の施策としては、新規顧客獲得強化による新たな顧客層の獲得とリピート率を高めることによる客数の向上、原価率と人件費率を改善することによる利益体質の改善を目指していた。会員獲得施策として昨年度より導入しているアプリ会員については1年間で4万人弱増の約9万人、LINEアカウントの登録者数も3万人増の約8万人へ増加しており新規獲得とリピート率及び単価の向上につながっている。収益性の低い3店舗の退店を行ったため、前年度より売上高は下回っているが、客単価の向上とリピート施策及び新商品の発売により一定の効果は出ている。
卸売事業においては、売上高5億2000万円(前年同期比13.9%増)、セグメント利益2億1200万円(前年同期比41.1%増)となった。卸売事業の今期の施策としては、医薬部外品の売り場拡大によるピーリング市場の掘り起こしと主力商品の拡大、海外展開の強化のための資金として、行使価額修正条項付第16回新株予約権の行使により5000万円相当の資金調達を充当、各自治体の「ふるさと納税」事業へ参画など、新たな市場への参入を目指した。実績のある「Cure」ブランドについては、国内外の人気ユーチューバーによるプロモーション活動の効果も大きく売上、販路を順調に拡大している。「FAVORINA」「FINE VISUAL」「Aroma Bloom」については、国内卸売事業・海外卸売事業とも認知拡大を目的としたプロモーション活動を継続しており、それぞれ順調に進んでいる。
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比24%増の27億9900万円、営業利益が700万円を計画。
<引用>
当社は、2024年11月14日に公表いたしました「2024年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部を訂正いたしました。また、数値データ(XBRLデータ)にも訂正がありましたので訂正後の数値データも送信します。
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