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キリンHD(2503) 協和発酵バイオの一部事業譲渡及び事業構造改善費用等計上について

記事公開日 2024/11/22 17:00 最終更新日 2024/11/22 17:00

開示会社:キリンHD(2503)
開示書類:協和発酵バイオの一部事業譲渡及び事業構造改善費用等計上について
開示日時:2024/11/22 17:00

<引用>
キリンホールディングス株式会社(代表取締役社長COO南方健志)及び協和発酵バイオ株式会社(代表取締役社長:深田浩司)は、協和発酵バイオのアミノ酸及びヒトミルクオリゴ糖事業を新会社として分社化し、中国の大手バイオ産業会社であるMeihuaHoldingsGroupCo.,Ltd.の子会社である特定目的会社に譲渡することを合意し、本日事業譲渡に関する契約を締結しました。また、本事業譲渡により事業構造改善費用等が発生する見込みとなりましたので、併せてお知らせいたします。

<引用詳細>
事業譲渡の理由
当社及び協和発酵バイオは、アミノ酸市場の中長期的な収益性見込みと自社の組織能力(製造・販売)を考慮し、あらゆる選択肢を念頭に入れた抜本的な構造改革の検討を進めてきました。このたび、高い生産品質技術を有するMEIHUAに協和発酵バイオの一部事業を譲渡することが、引き続きお客様へ高品質な製品を確実にお届けするために最良と判断し、本日、譲渡契約の締結に合意しました。本事業のスムースな譲渡には、医薬品製造の許認可をはじめとする一連の移管手続きの必要があり、これら手続きの完了は2025年第4四半期となる見込みです。MEIHUAに対する本事業譲渡価額は、約105億円であり、現金支払いとなります。本事業譲渡完了後、協和発酵バイオはシチコリンをはじめとしたスペシャリティ素材事業を主軸とします。当社は、本事業譲渡を含めた事業構造改革の実行と新たな価値創造により、今後も一層の成長を目指していきます。
今後の見通し
上記事業譲渡に伴い、譲渡損失や一時費用として約290億円が、当社2024年12月期第4四半期にその他営業費用等として計上される予定です。この金額は現時点での見積額であり、変動する可能性があります。



免責文:
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