開示会社:タカショー(7590)
開示書類:2025年1月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/25 15:30
<決算スコア> -1.97
<業績データ>
発表期 2024/10
種別 3Q
売上高(百万円) 14,875
前期比 -1.9% ●
営業利益(百万円) -169
前期比 -1508.3% ●
経常利益(百万円) -110
前期比 -128.3% ●
純利益(百万円) -275
前期比 -661.2% ●
予想期(通期) 2025/01
売上高(百万円) 20,750
前期比 +6.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 150
前期比 +238.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 350
前期比 +40.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 85
前期比 +213.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 5.00
<要約>
2025年1月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.9%減の148億7500万円、営業損益が1億6900万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)、経常損益が1億1000万円の赤字(前年同期は3億8900万円の黒字)、最終損益が2億7500万円の赤字(前年同期は4900万円の黒字)だった。
ガーデン・エクステリア業界においても、原材料価格の高騰の影響を受け、新設住宅着工戸数が減少するなど、厳しい状況ではあるが、インバウンドの影響もあり、商業施設/ホテル・旅館/寺社仏閣などにおいて、設備投資が進んでいることから、プロユース事業の約36%を占める非住宅のコントラクト分野が前年同期比120%と伸長しており、販売活動の強化を目的に品川駅港南口直ぐにコントラクト分野向けのショールームを2024年7月18日に開設したところ予定を上回る来場者があり順調にスタートした。
製造部門においては、LED屋外照明・サインを展開している株式会社タカショーデジテックの製造を担う佛山市南方高秀電子科技有限公司(中国佛山市)では、約1万㎡の新工場を2024年3月に竣工し、世界に向けた製造体制が整った。国内の製造においては、効率化を強化するための生産システムが稼働し生産性の向上に努めた。継続して持続可能な開発目標(SDGs)を実現するために、私たちの日常生活において、庭での暮らしを通じて、環境への負荷を軽減し、より持続可能な未来を築くことが可能であると考えており、庭空間を活用した持続可能なライフスタイルの提案も進めている。
プロユース事業においては、戸建て住宅の着工数が減少するなか、リフォームや非住宅分野が進展しており景観建材グループより非住宅のコントラクト分野(公共施設や商業施設)への営業展開により、大手飲食チェーンへの新規採用が進み売上は伸張したが、市場環境の影響を受けて想定より伸び悩んだことから、前年同期比101.0%となった。連結子会社の㈱タカショーデジテックでは、LEDサイン及びライティング/イルミネーションの事業を推進するなか、独自の営業活動の強化や景観建材グループとの連携により、コントラクト分野(公共施設や商業施設)での取組みが伸張しており、売上高において前年同期比112.9%となった。
ホームユース事業の売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響による反動減が継続していることから、ホームセンター市場の回復が遅れており、需要期となる春の天候不順や異常気象の影響を受け各量販店における来店客数も前年から減少するなか、WEB広告の強化や量販店向け販売価格の見直し等を図ったことにより、前年同期比83.5%となった。e-コマース分野においては、今年度より経営統合した直販ECサイト“青山ガーデン"の売上高が前年同期比140.3%、受注件数は177%と拡大している。
海外事業の売上高については、米国ではホームセンター及びガーデンセンターの来店客数は戻りつつあるものの、金利が高止まりする状況のなか、消費者の住み替え需要の低迷により、ホームセンター市場の回復が遅れており、この影響からホームセンター販売が厳しい状況が続いている。販管費においては、中期的な売上拡大に向けた生産能力向上のための設備投資や人材確保など、先行投資型の費用が増加するなか前年並みで推移したことから1億6900万円の営業損失となった。
2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の207億5000万円、営業利益が1億5000万円を計画。
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