開示会社:ファーマフーズ(2929)
開示書類:2025年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/12/11 15:30
<決算スコア> +1.88
<業績データ>
発表期 2024/10
種別 1Q
売上高(百万円) 14,596
前期比 -9.6% ●
営業利益(百万円) 882
前期比 +46.8% ○
経常利益(百万円) 888
前期比 +46.8% ○
純利益(百万円) 360
前期比 +25.9% ○
予想期(通期) 2025/07
売上高(百万円) 65,000
前期比 +4.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,000
前期比 -60.9% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,300
前期比 -56.2% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,600
前期比 -50.1% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 25.00
<要約>
2025年7月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.6%減の145億9600万円、営業利益が同46.7%増の8億8200万円、経常利益が同46.7%増の8億8800万円、純利益が同25.9%増の3億6000万円だった。
ヘルスケア業界においては、機能性表示食品制度を巡る今後の在り方が議論されるなど、食品の安全性に注目が集まっているが、消費者の医療、健康及び美容に対するニーズは引続き継続している。
「医食の研究で貢献」というミッションを掲げ、人々の持続可能な健康的で幸せな社会の実現を目指している。卵殻膜繊維「オボヴェール」は、従来再利用できなかった卵殻膜を、高付加価値な繊維製品にアップサイクルした点が高く評価され、一般社団法人サステナブル経営推進機構の主催する「第7回エコプロアワード」において、優秀賞を受賞した。研究開発費は3億3700万円(前年同期比21.4%増)となった。新製品への広告宣伝を強化すると同時に、広告宣伝費全体の最適化を進めており、広告宣伝費は79億4300万円(前年同期比9.9%減)となった。
バイオメディカル事業において、創薬事業の基盤となる「ALAgene technology(アラジンテクノロジー)」は、これまで治療できなかった病気に対する抗体及び既存医薬品よりも優れた薬効を持つ抗体を作製する独自のプラットフォーム技術である。本技術を用い、自己免疫疾患を対象として開発した抗体医薬品候補に関して、2021年に田辺三菱製薬㈱とライセンス契約を締結していた。本抗体医薬品候補について、田辺三菱製薬㈱による第Ⅰ相臨床試験(臨床試験ID:jRCT2031240187)が開始された。バイオメディカル事業の売上高は、5800万円(前年同期比2.0%増)、セグメント損失は9700万円(前期同期は1億2100万円のセグメント損失)となった。
BtoB事業では、機能性素材、健康食品及び医薬品等の研究開発及び製造を行い、食品・医薬品メーカー、流通事業者等に販売をしている。機能性素材の売上高は、6億7400万円(前年同期比33.7%増)となった。機能性製品の売上高は、1億600万円(前年同期比46.9%減)となった。明治薬品㈱が手がける医薬品製造受託の「CMO事業」の売上高は、8億3600万円(前年同期比27.3%減)となった。同社の機能性食品・医薬品をドラッグストアチャネル等で販売を行う「CHC事業」の売上高は2億8200万円(前年同期比25.0%減)となった。BtoB事業の売上高は、19億円(前年同期比14.9%減)、セグメント利益は3億6300万円(前年同期比21.1%減)となった。
BtoC事業において、2024年10月末時点のグループ全体の定期顧客件数は、731,664件(前年同期942,343件、前年同期比22.4%減)となった。「ニューモ育毛剤」をはじめとする「医薬品・医薬部外品」の売上高は94億6600万円(前年同期比1.6%減)になった。「ニューモ育毛剤」の累計出荷件数は、2024年11月19日時点で2,900万本を突破した。製品群については、収益性指標を重視し、広告宣伝費の抑制を行った結果、「サプリメント」の売上高は15億7700万円(前年同期比25.1%減)、「化粧品」の売上高は14億5000万円(前年同期比28.1%減)となった。
2025年7月期の連結業績は、売上高が前期比4.6%増の650億円、営業利益が同60.9%減の20億円を計画。
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