開示会社:しまむら(8227)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/12/23 15:30
<決算スコア> -0.59
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 497,803
前期比 +3.8% ○
営業利益(百万円) 46,559
前期比 +2.0% ○
経常利益(百万円) 47,752
前期比 +2.1% ○
純利益(百万円) 33,649
前期比 +1.7% ○
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 659,622
前期比 +3.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 56,362
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.3% ●
経常利益(百万円) 57,694
前期比 +1.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.4% ●
純利益(百万円) 40,194
前期比 +0.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.0% ●
予想年間配当(円) 190.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.8%増の4978億300万円、営業利益が同2%増の465億5900万円、経常利益が同2.1%増の477億5200万円、純利益が同1.7%増の336億4900万円だった。
電気・ガス料金の補助金が再開したこと等によるもの。10月の消費支出は3ヵ月連続でマイナスとなった。名目賃金は増加しているが、食料品価格の上昇等により実質賃金は前年並みにとどまっており、節約志向は依然として根強いである。天候については、9月は猛暑日を観測した地域もあり、記録的な残暑となった。10月は秋雨前線の影響で一時的に気温が低下する日もあったが、晴れた日には真夏日を観測するほどの暑さとなった。11月上旬には各地で最低気温が10℃を下回り、朝晩の冷え込みが強くなったが、11月中旬には再び全国的に気温が平年を上回った。季節外れの高気温の日が非常に多く、秋冬物の販売には厳しい気候だった。
しまむら事業は、ブランド力を進化させるため自社開発ブランド(Private Brand、以下PB)とサプライヤーとの共同開発ブランド(Joint Development Brand、以下JB)の品揃えを拡充した。PBでは、従来品よりも厳しい品質基準をクリアした長く使用できる商品「ヘビロテシリーズ」を新たに展開し、残暑の中でも売れ筋となった。「FIBER HEAT」シリーズでは、“あたたかいだけじゃない"をテーマに商品力を強化した。JBでは、高価格帯商品の拡充を進めた。素材やデザインで従来品と差別化を図り、ウール混のニットやコートが売れ筋となった。8店舗を開設、8店舗を閉店し、店舗数は1,415店舗となった。売上高は前年同期比3.2%増の3710億3900万円となった。
バースデイ事業は、オケージョン企画を強化した。JB「Cottoli(コトリ)」や「futafuta(フタフタ)」で展開したハロウィンやクリスマス企画が好調だった。インフルエンサーとのコラボ企画では、キャラクター商品が売れ筋となり、店頭販売に加えてオンラインストアによる受注対応で売上を伸ばした。12店舗を開設、2店舗を閉店し、店舗数は334店舗となった。売上高は前年同期比5.0%増の586億200万円となった。
アベイル事業は、4つのJBを中心にアウター衣料の品揃えを拡充した。トレンドでは、古着風のヴィンテージテイストを拡大した。平成ブランドやバースデイ事業との親子連動企画など、コラボ企画の拡充が売上につながった。ラインロビングでは、キャラクターのトラベル・カー用品が売れ筋となった。6店舗を開設、3店舗を閉店し、店舗数は315店舗となった。売上高は前年同期比6.3%増の501億2600万円となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比3.9%増の6596億2200万円、営業利益が同1.9%増の563億6200万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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