開示会社:ダイセキソリュ(1712)
開示書類:2025年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/06 15:30
<決算スコア> +0.20
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 14,175
前期比 -27.6% ●
営業利益(百万円) 1,671
前期比 -34.0% ●
経常利益(百万円) 1,679
前期比 -34.2% ●
純利益(百万円) 939
前期比 -40.1% ●
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 17,754
前期比 -26.5% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,244
前期比 -19.6% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,251
前期比 -20.1% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,272
前期比 -28.6% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 14.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比27.5%減の141億7500万円、営業利益が同33.9%減の16億7100万円、経常利益が同34.1%減の16億7900万円、純利益が同40%減の9億3900万円だった。
建設業界においては、2024年度の建設投資が前年を2.7%上回る見通しとなり、景気は回復傾向にあるものの、建設資材の価格高騰や労務費の上昇および労働人口減少に伴う労働需給逼迫など予断を許さない状況が続いている。
土壌汚染調査・処理事業については、高付加価値案件の受注拡大に向け、コンサル営業を積極的に展開した一方で、前年に受注した大規模土壌処理案件が収束した影響で前年同期比では減収減益となった。高付加価値案件である大規模工場廃棄物撤去コンサル案件が再開するなど、進捗率は順調である。資源リサイクル事業については、廃石膏ボードの安定的な入荷・販売を維持できたほか、古紙・一般廃棄物処理事業も堅調に推移した。
土壌汚染調査・処理事業においては、前年業績を牽引した大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件が収束し、減収減益であるものの、関西エリアの高付加価値案件である大規模工場廃棄物撤去コンサル案件が再開し業績の下支えとなった。売上高99億8400万円(前年同期比38.1%減)、営業利益14億2300万円(43.0%減)となった。
資源リサイクル事業において、PCB(ポリ塩化ビフェニル)事業は、取扱量が増加し、売上及び利益は伸長した。BDF(バイオディーゼル燃料)事業は、売上はわずかに増加したが、計画は未達となった。株式会社グリーンアローズ中部及び株式会社グリーンアローズ九州の廃石膏ボード入荷量は安定的に推移し、前中間連結会計期間より連結子会社となった株式会社杉本商事及びその子会社の古紙・一般廃棄物処理事業の業績が反映されたことに合わせ、猛暑の影響に伴う廃ペットボトルのリサイクル処理が計画を上回ったことにより、売上高43億8700万円(21.3%増)、営業利益8億5300万円(11.2%増)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比26.4%減の177億5400万円、営業利益が同19.6%減の22億4400万円を計画。
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