開示会社：ﾊﾆｰｽﾞHLD(2792)
開示書類：2025年５月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/01/08 15:30

<決算スコア> -0.56

<業績データ>
発表期 2024/11
種別 2Q
売上高(百万円) 29,488
前期比 +7.0% ○
会社予想比 +2.4% ○
営業利益(百万円) 3,295
前期比 -8.3% ●
会社予想比 -0.2% ●
経常利益(百万円) 3,327
前期比 -9.3% ●
会社予想比 +0.8% ○
純利益(百万円) 2,080
前期比 -14.3% ●
会社予想比 -1.0% ●
実績年間配当(円) 25.00

予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 59,500
前期比 +5.2% ○
会社予想比 +0.8% ○
営業利益(百万円) 7,400
前期比 +6.2% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 7,500
前期比 +3.0% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 4,900
前期比 +0.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 55.00


＜要約＞
　2025年5月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7%増の294億8800万円、営業利益が同8.4%減の32億9500万円、経常利益が同9.4%減の33億2700万円、純利益が同14.3%減の20億8000万円だった。

　婦人服専門店業界においては、原材料高や円安水準の継続等による仕入コストの上昇により、厳しい経営環境が続いた。

　秋冬物は寒暖差の影響があったが、気温に合わせた売場づくりや顧客の需要に沿った商品の提供、商品の品質向上と適正価格への見直しを随時実施したことで、前年同期比で増収となった。高いアセアン生産比率を維持し、ミャンマー子会社での生産を有効に活用して、安定した商品供給を実施したが、中国クイック生産とオールシーズン商品の消化を促進した結果、売上総利益率は58.8%(前年同期比2.6ポイント減)となった。販管費については、140億5300万円(前年同期比5.4%増)と増加したが、販管費率は売上増収となったことで47.6%(前年同期比0.8ポイント減)となった。売上高は増収となったが、売上総利益率の低下に加え販管費が増加したことで、減益となった。

　日本における売上高は294億8800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は33億7400万円(6.6%減)となった。気温高い日が多く機能性素材を使用したアイテムを中心に夏物が好調に推移したほか、残暑を想定した晩夏商品の販売も好調となった。秋冬物は寒暖差の影響があったが、気温に合わせた売場づくりや顧客の需要に沿った商品の提供を行ったことに加え、EC事業も伸長したことで増収となったが、仕入コスト増加が影響したことで減益となった。

　ミャンマーにおける売上高は8億5800万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は1200万円(前年同期は営業損失1億2900万円)となった。安定的な生産と商品供給に努めた。

　2025年5月期の連結業績は、売上高が前期比5.2%増の595億円、営業利益が同6.2%増の74億円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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