開示会社:テクノアルファ(3089)
開示書類:2024年11月期 決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2025/01/10 15:30
<決算スコア> +0.52
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 通期
売上高(百万円) 3,969
前期比 -9.2% ●
営業利益(百万円) 276
前期比 +40.8% ○
経常利益(百万円) 316
前期比 +32.8% ○
純利益(百万円) 212
前期比 +27.7% ○
実績年間配当(円) 35.00
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年11月期の連結業績は、売上高が前期比9.1%減の39億6900万円、営業利益が同40.8%増の2億7600万円、経常利益が同33%増の3億1600万円、純利益が同27.8%増の2億1200万円だった。
ロシア・ウクライナ情勢に加えガザ地区においても緊迫した状況が継続しており、今後の動向は依然として不透明である。米国大統領選の結果等を踏まえ、国内外の金利や為替の動向への注視が必要である。主な課題である半導体テストソリューションの強化、舶用機器販売の強化およびグループ技術力の連携強化に取り組んだ。マリン・環境機器事業およびエレクトロニクス事業においては、新たな商材の開拓が順調に進んでおり、SI事業およびサイエンス事業においては、エレクトロニクス事業との連携強化が進んでいる。
エレクトロニクス事業においては、半導体テストソリューションの強化、SI事業との連携強化および製装置を含む製造ライン向け装置一式の一括提案・販売の強化に注力している。円安の影響により輸入商材の利益率が低下しているが、製装置を含む製造ライン向け装置一式の販売強化が順調に進んでいる。主力商材であるパワー半導体製造装置については、前連結会計年度と比較して売上・利益が低調ではあったが、新たなアプリケーションの引き合いが増加傾向にある。売上高は25億6300万円(前連結会計年度比15.7%減)、営業利益は2億9100万円(前連結会計年度比4.3%増)となった。
マリン・環境機器事業においては、巡視船および測量船向けのダビット等に加え、欧州メーカー製舶用クレーン等の特殊甲板機器の販売強化に注力しており、取組みが順調に進んでいる。舶用機器については、受注から検収までの期間が長く、前連結会計年度以前に受注した舶用機器を予定どおりに販売した。売上高は6億4500万円(前連結会計年度比70.1%増)、営業利益は1億8200万円(前連結会計年度比186.3%増)となった。
SI事業においては、主要ビジネスである国内における試験・計測システムインテグレーションビジネスに注力するとともに、エレクトロニクス事業との連携強化に注力している。取組みが順調に進んでおり、有力な引き合いが増加しているが、売上・利益ともに低調に推移した。売上高は6億2100万円(前連結会計年度比27.4%減)、営業損失は2700万円(前連結会計年度は1300万円の営業利益)となった。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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