開示会社:安川電(6506)
開示書類:2025年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/01/10 16:00
<決算スコア> -0.10
<業績データ>
発表期 2024/11
種別 3Q
売上高(百万円) 393,689
前期比 -7.2% ●
営業利益(百万円) 34,313
前期比 -26.3% ●
経常利益(百万円) 62,990
前期比 +30.1% ○
純利益(百万円) 45,484
前期比 +30.7% ○
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 548,000
前期比 -4.8% ●
会社予想比 -0.9% ●
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 58,000
前期比 -12.4% ●
会社予想比 -9.4% ●
QUICKコンセンサス比 +0.5% ○
経常利益(百万円) 87,500
前期比 +26.7% ○
会社予想比 -2.6% ●
QUICKコンセンサス比 +16.2% ○
純利益(百万円) 63,000
前期比 +24.3% ○
会社予想比 -1.6% ●
QUICKコンセンサス比 +16.5% ○
予想年間配当(円) 68.00
<要約>
2025年2月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比7.2%減の3936億8900万円、営業利益が同26.3%減の343億1300万円、経常利益が同30.1%増の629億9000万円、純利益が同30.7%増の454億8400万円だった。
高水準な受注残に支えられた前年同期に比べ、モーションコントロールを中心に減収となった。営業利益については、売上減少に伴う利益減の影響を大きく受け、間接費の抑制に努めたものの減益となった。日 本: 自動車市場における設備投資が堅調に推移し、半導体・電子部品市場の需要は回復基調となった。一般産業の自動化需要も底堅く推移した。米 州: 半導体関連需要が順調に回復し、自動車市場含む自動化関連投資も底堅く推移した。オイル・ガス関連や一般産業における需要は伸び悩んだ。欧 州: 自動車市場においてロボットの設備投資が増加した一方、製造業全般における需要の低迷が継続した。利益面については、経費の抑制や付加価値の改善がプラスに寄与したものの、売上減少に伴う利益減の影響を大きく受け減益となった。
親会社の所有者に帰属する純利益は、持分法適用関連会社である煙台東星磁性材料股?有限公司の株式の一部譲渡に伴い、株式譲渡益および残存株式の再評価益を計上したことにより、増益となった。
ACサーボモータ・コントローラ事業においては、米州・アジアを中心に半導体向けが緩やかに回復したが、日本・中国における市場の回復遅延などの影響を受け、売上収益は減少した。
インバータ事業においては、太陽光発電用パワーコンディショナの販売が堅調に推移したものの、高水準な受注残に支えられた前年同期に比べ、売上収益は減少した。日本と欧州を中心に自動車関連の売上が増加した。半導体市場向けウェハ搬送ロボットの販売も堅調に推移したが、一般産業分野における設備投資の需要は伸び悩んだ。売上収益は前年同期比で若干の増加となった。利益面については、生産稼働率の低下などにより減益となった。鉄鋼プラントや港湾クレーン、社会システム向けの販売が拡大したが、前年度下期の大型風力発電関連の子会社売却影響により、売上収益は前年同期比で減少した。利益面については、売上増加に加え、事業構造改革の効果により大幅な増益となった。売上収益は減少したが、営業利益はその他の収益の増加などにより前年同期比で増加した。
2025年2月期の連結業績は、売上収益が前期比4.8%減の5480億円、営業利益が同12.4%減の580億円を計画。
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