開示会社:ファナック(6954)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/27 15:30
<決算スコア> +0.07
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 585,014
前期比 -1.9% ●
営業利益(百万円) 110,496
前期比 +2.9% ○
経常利益(百万円) 139,485
前期比 +3.2% ○
純利益(百万円) 102,784
前期比 +4.5% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 791,900
前期比 -0.4% ●
会社予想比 +0.5% ○
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 152,300
前期比 +7.3% ○
会社予想比 +1.0% ○
QUICKコンセンサス比 -1.2% ●
経常利益(百万円) 190,400
前期比 +4.8% ○
会社予想比 +3.0% ○
QUICKコンセンサス比 -0.8% ●
純利益(百万円) 139,200
前期比 +4.5% ○
会社予想比 +3.6% ○
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.9%減の5850億1400万円、営業利益が同2.9%増の1104億9600万円、経常利益が同3.2%増の1394億8500万円、純利益が同4.5%増の1027億8400万円だった。
景気が緩やかに回復して設備投資にも持ち直しの動きがみられる一方で、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念など、不透明な状況が続いた。厳しい状況が続く中、業績への影響を最小限にとどめるべく、セールス、研究開発、工場、サービス、事務、全ての部門の総力を挙げて拡販や経費削減等に取り組んだ。2022年度下期から続く在庫調整については、適正な在庫状況に戻りつつある。
ロボット部門については、国内では、自動車関連向けの需要がまだら模様の中、一般産業向けが期の後半堅調に推移し、売上が増加した。中国では、好調だったEV関連向けが下降気味であり、インフラ関係と電子産業向けも低調で売上が減少した。欧米でも自動車関連向けが低調で売上が減少した。ロボット部門の売上高は2423億8600万円(前年同期比16.4%減)となった。
FA部門については、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、国内を含む世界各国で低調に推移したものの、インドや補助金制度等が追い風となった中国で好調に推移し、CNCシステムの売上は増加した。FA部門の売上高は1474億2400万円(前年同期比10.0%増)となった。
サービス部門については、「サービスファースト」をキーワードに、サービス体制の強化、IT技術の積極的な導入による効率アップ等を進めている。サービス部門の売上高は1023億8500万円(前年同期比6.4%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.4%減の7919億円、営業利益が同7.3%増の1523億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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